40代~50代のミドル世代の3人が、基礎からランニングをはじめ、フルマラソン完走を目指すシリーズ企画の第7回。開始から1年、コロナ禍で大会が中止になるなか、ようやく決まった初めての大会「リレーマラソン」。3人で合わせて21km、ハーフマラソンの距離を走ります。大会の緊張感のなか、練習の成果を発揮する3人の力走をお伝えします。
※トレーニングをする際は、日差し対策や水分補給などの熱中症対策を忘れずに行ってください。
1人でマラソンを走るのではなく、3人で合わせて約21キロ・ハーフマラソンの距離を走る、リレー形式の大会です。
普段の練習では味わえない、大会の高揚感や緊張感。仲間と一緒に走れる心強さもあるので、3人のデビュー戦としてぴったりです!
チームひるまえほっとは、スタートは髙橋さん2周、日坂さん2周、清水さん2周。2巡目もこの順番で走り、3巡目でアンカーの日坂さんにつなぎます。
目標は2時間以内。
2時間切りに向け、それぞれの目標タイムも高めです。
平塚さん)髙橋さんと日坂さんは、1周目(1キロ)5分50秒くらい、2周目は必ず上げる、ビルドアップで追い込んでください。清水さんは(1キロ)6分30秒をぜひ自信もって。
念入りにウォーミングアップを行いスタートを待ちます。
結果は…
1時間56分07秒、2時間を切れました!
平塚)腕を振って最後ゴールを目指している姿は感動しましたし、想像以上の力を出した素晴らしい走りでした。
なんと、壮年の部3位入賞を果たしました!
日坂)嬉しいです。まさか、まさかの3位、すごく嬉しいです。ここまで頑張ってきた結果がこういう形になっているので、この先にいい励みになります。この先も頑張ります。
髙橋)すごく嬉しかったです。単純に嬉しかったです。日々努力してよかったなと思いました。
清水)こういう賞をもらえると本当に嬉しいですね。
平塚)日頃の練習にも さらに気合が入ると思います。まだまだ伸びますので頑張ってください。おめでとうございます。
■マラソン指導
平塚潤さん
城西大学経営学部准教授
陸上競技元選手・現指導者で、専門種目は長距離走、駅伝及びマラソン。
1993年世界陸上シュトゥットガルト大会男子10000m代表・1994年広島アジア競技大会男子10000m銀メダリスト。
フルマラソンの50歳年代別日本記録を持つ。
(城西大学 経営学部事務室:049-271-8006)
■ステップ1:週3回 運動する習慣をつける
■ステップ2:45分間歩かずに走れる
■ステップ3:60分間走れる(5km・10km)
■ステップ4:快走のコツ 4つのポイント
■ステップ5:市民ランナーにおすすめのトレーニング
■ステップ6:何時間でも走るためのLSDトレーニング