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消しゴムはんこで感謝を伝える

  • 2020年11月24日

ハンコ専用の消しゴムを削り取って作られた消しゴムはんこ。ここ数年は日本を飛び出して海外でも人気を集めているんです。消しゴムはんこ作家のとみこはんさんに誰でも簡単にできる消しゴムはんこを教えてもらいます。
皆さんも、年賀状やクリスマスカードに手作りのハンコを押して送ってみませんか?

用意するもの

□ シャープペンシル
□ カッター
□ カッティングボード
□ トレーシングペーパー
□ インク
□ はんこ用消しゴム

すべて100円ショップでも手に入ります。

<基本の彫り方>正月スタンプ・梅

(1)まずは、トレーシングペーパーに図案を描く。絵を描くのが苦手な人は、好きな絵を写し取ってもOK。輪郭の本当のきわきわを写すのがコツ。

(2)トレーシングペーパーを裏返してしっかりとこすれば、図案がくっきりと消しゴムに転写される。あまりに端っこに転写すると彫りにくくなるため、余白を取って転写する。

(3)転写できたら、消しゴムを彫りやすい大きさにカットする。

(4)転写した図案を彫っていく。
とみこはんポイント
刃は、図柄の輪郭に対して斜め外向きに入れましょう。横から見た仕上がりが台形になるのが理想です。こうすると押したときにハンコが壊れにくくなります。

(5)一周、彫り終わったら、消しゴムを伸ばして、切り込みが入っているか確認する。

(6)次に図柄の3ミリくらい外側に補助線を入れ、この補助線が中心になるように反対側から切り込みを入れ、V字になるようにする。

(7)彫り終わったら、余分な部分を切り落として整える。

(8)最後に、花の中の模様を彫る。細い線を彫る時もV字型に切り込みを入れていく。

 

押すときは、インクのつけ方にひと工夫!
インクを利き手に持ってハンコにつけていきます。
インクでハンコにお化粧をしてあげるみたいな感じでポンポンむらなくつけて、インクがのっているのを確認してください。

おすすめ!自分の名前のひと文字を彫ったハンコを作る
年賀状などに、名前のひと文字を入れるとオリジナル感がアップしますよ♪

とみこはんさんの「と」の字ハンコ

正月スタンプ・おせち料理

梅柄のように小さなハンコをたくさん彫って組み合わせると、おせち料理の柄もできます。

なんといっても、楽しみは押す瞬間。四角いお重型のスタンプを押したら、あとは好きな料理を詰めていくだけです。黒豆や栗きんとん、昆布巻きなどのスタンプをたくさん押していきます。
とみこはんポイント
小さなスタンプをたくさん押すことで、料理の盛り付けのように図柄を描くこともできます。

クリスマススタンプ・リース

クリスマスは赤と緑のテーマカラーに合わせて、シンプルなヒイラギと木の実のハンコを重ねてリースを作ります。

作るのは、ギザギザの葉っぱと丸いハンコの2つだけでOK。あとはポンポンと押していきます。
リースにする場合、どういう押し方しても最終的にマルになっていれば大丈夫です。

とみこはんポイント
葉っぱのハンコ1つでも、インクの色を変えることで華やかになります。
次の色をのせる前の色はしっかりふき取りましょう。
インク1色でも、押す強さを変えることで濃淡を表現することができます。
さらに2色以上使えば、グラデーションも!薄い色をハンコ全体につけたあと、一部に濃い色をのせると、ハンコの上だけで色の濃淡が決まり、立体感が表現できますよ。

クリスマススタンプ・ツリー

とみこはんポイント
仕上がりをイメージして削る部分を決めること。
ツリーのライトの部分は、違う色を押せるように、あらかじめ彫っておく必要があります。
イルミネーションの電球の電線は細く彫ります。自分の頭の中でどこを彫ってどこを掘らないかがわかっていれば、作業がしやすいと思います。

押すときのポイント
最初に大きなツリーのハンコ、続いて小さな電球のハンコの順に押すと失敗がなくておすすめです。
ちょっとずらして押してみても昔の印刷みたいな感じでかわいくなります。
電球の丸いハンコを雪が降っている感じに押すのもおすすめ。水玉の柄がすぐ作れますよ。

 

◆消しゴムはんこの作り方紹介

消しゴムはんこ作家 とみこはん さん

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