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自炊が増えたあなたに贈るキッチン収納術

  • 2020年7月2日

このところ自宅で料理をする機会が増え、食材や調味料、調理器具が増えてキッチンが使いづらくなっているという人もいるかもしれません。快適に過ごせるキッチン収納のポイントを紹介します。

片付けポイント “寄せて さら地を作る”

片付けの第一歩は、物を減らすこと。そして大切なものは捨てずに片付けるポイントは “さら地” を作ることです。
収納からすべてのものを出し、片付けたい場所からものを全てなくして「さら地」の状態にすると、どこに何を置きたいかを考えることができます。片付いたスペースで何をしたいかイメージできれば、おのずと捨てていいものも明確になります。

物を減らす仕分け方

使う頻度ごとに物を「スタメン」「控え」「2軍」の3つに分けます。

スタメン…毎日使うもの(例:茶わんやカップなど)
控え…ときどき使うもの(例:グラタン用の皿やワイングラスなど)
2軍…使わないもののもらって捨てづらいものや思い入れのあるもの

2軍は段ボール箱に入れて部屋の隅に寄せ、1年を目安に保管。1年後、使わなければ段ボール箱ごと捨てます。
また、捨てるために片付けるのではなく、片付いたスペースで何をするかを意識するのが大切です。

仕分けた物のしまい方

◆ゴールデンゾーンを使え!
腰から背丈までの高さのエリア = “ゴールデンゾーン”。このゴールデンゾーンは楽に物が置けるため、収納スペースではない場所にも物がたまって散らかりがちです。

そこで、ゴールデンゾーンにある唯一の収納には、1番よく使うスタメンの食器を中心に配置します。
それ以外の食器などは別の収納場所に置くようにすると、ゴールデンゾーンでの置きっぱなしが防げます。

◆縦のラインを意識する
横動きがあると非常に作業効率が悪いため、フライパンや鍋など火の回りで使うものはコンロの下、洗剤やふきんなど水回りで使うものはシンクの下など、同じ用途の物を縦のラインでまとめて定位置を決めると物が散らばらず、キッチンを効率的に使えるようになります。


◆網ラックは使わない
網の収納ラックなどは、油やほこりがたまりやすく、網の掃除に時間がかかるため出しっぱなしには向きません。このようなラックはほこりをかぶらない扉のある収納の中で使うのがおすすめです。
汚れがちな網ラックがなくなるとコンロ回りなどを簡単に拭くことができ、キッチンをきれいに保つことができます。


■収納ポイント紹介

整理収納アドバイザー 古堅 純子さん
著書:「シニアのためのなぜかワクワクする片付けの新常識」(朝日新書)

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