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不調改善!“コロナ疲れ” “春バテ” を吹き飛ばそう

  • 2020年4月2日

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、自宅で過ごしている皆さん!ストレスや不安を抱えていませんか?実は新型コロナウイルスの影響だけではなく、春は1年の中でも体や心に不調を感じやすい季節なんです。一体どういうことか、原因と対策について専門家にお話を伺います。

春の不調は“寒暖差”と“生活環境の変化”が関係…!

<春先の体の不調=“春バテ”>
・だるい
・気分が落ち込む
・何をするのもおっくう
・イライラする
・物事に集中できない など

●春は1年の中で最も寒暖差が激しい。体は激しい寒暖差に合わせようと無理をして疲弊してしまう。
●新生活や引っ越しなど社会的な環境の変化も多いため、いつも以上にエネルギーと精神を消耗しやすい。

<この時期の気圧の変化で「自律神経」に影響も>
・自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」がある。
・「交感神経」は、緊張や行動力を高める働きがあるが、一方で血管や脳を緊張させて血流が悪くなり、コリや疲れの原因になる。
・「副交感神経」は、体を休ませ、ゆるめる働きがあり、癒しやくつろぎ感覚がアップするが、副交感神経ばかりが優位になるとやる気が出ない。
・気圧が低下すると活動的な日中でも副交感神経が優位になりやすいため、だるさを感じやすくなる。

春バテ対策には「温活」が効果的

まず朝日を浴びる
日に当たることで脳と体が目覚め、昼の活動モードに入ることができる。
交感神経優位の状態にする。

冷え対策をしっかり行う!
自律神経は寒さを感じた瞬間に乱れてしまうため、外出の際は首・手首・足首をできるだけ外気にさらさないようにする。
さらに血流が多く太い血管がある首・腰・おなか・太ももを温めるとより効果的。
カイロや体に直接貼れる温熱シートなどで温める。

日中はちょっと “嫌なこと” をする!

普段の動作に、ちょっと “嫌なこと” 、例えば
・家の中では洗濯物を干すときに1枚ずつしゃがんで干してスクワット
・調理中にかかと上げ
・床掃除も掃除機ではなく雑巾がけにする
…など、少しめんどくさい動作を加えて、筋肉を鍛える。
血行が良くなるとともに、無数の毛細血管にあたたかい血液が流れるため天然のカイロを貼っているような状態に!

温活のポイント

お風呂の入り方

・湯船に肩までつかって体を温めること
・おすすめは、炭酸ガス入りの入浴剤
 →炭酸ガスの効果で末梢の血管を拡張して血流をよくするため、短時間で体を温めることができる
・お湯の温度は38~40度、10~20分つかる
 →体の疲れやだるさの改善につながる
(※熱いお湯はリラックスの妨げになるので避ける)
・副交感神経優位になり、寝つきもよくなる
※お風呂での温活は医師の治療を受けている人は相談したうえでお試しください。
また体調に変化が現れた場合は入浴法を見直してください。

お休み前は目元を温める
目を動かす神経は副交感神経でもある。
蒸しタオルや温熱アイマスクなどで目元を温めると副交感神経が優位になりリラックスできる。

新型コロナウイルス予防ポイント

・しっかり手洗い(普通のせっけんでOK)
・顔を直接触らない(目・鼻・口など)
・人ごみに行かない
・冷え対策

不安も多いと思いますが、一人一人にできる対策を今まで通りしっかりしていきましょう!

◆出演者
東京有明医療大学 教授
川嶋 朗さん

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