レッサーパンダやオランウータンなど、44種類(2023年4月30日現在)の動物を飼育する、市川市動植物園。園は'動物たちとのふれあい'がテーマで、5月31日(水)首都圏ネットワーク「みんなのおかえり天気」では、マイクロブタとのふれあいについて、お伝えしました。
動物園のほかにも、約350種の植物が見られる観賞植物園、50年にわたり保全を続ける自然環境が広がる自然観察園、春と秋に見ごろを迎えるバラ園など、見どころがたくさん。
さらに、夏に向けてある動物が驚きの大変身をするんだとか!
≪動物園≫
開園時間:午前9時30分~午後4時30分(入園は午後4時まで)
休園日:毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日) 年末年始
入園料:高校生以上 440円
小・中学生 110円(小学生未満 無料)
※団体料金、年間パスポートあり
≪観賞植物園≫
開園時間:午前9時30分~午後4時30分
休園日:毎週月曜日(祝日と重なった場合は翌日) 年末年始
入園料:無料
≪バラ園・自然観察園≫
開園時間:午前9時~午後5時
休園日:年末年始
入園料:無料
「みんなのおかえり天気」で紹介した、園内にある「なかよしルーム」。ここでは、予約制でマイクロブタとふれあうことができます。
場所:レストハウス3階「なかよしルーム」
時間:1回15分(説明・入れ替え含め)
料金:無料(入園料は必要です)
※予約制(予約ができるのは1日1回)
マイクロブタは、みんなの名前に特徴があります。ごま、あんこ、みたらし・・・分かりますか?そう、「おだんご」にちなんだ名前がつけられているんです。
中継では、ごまちゃんとふれあいました。'おしりをツンツン'すると喜ぶというごまちゃん、リポーター黒田さんがツンツンすると、しっぽをふりふりして応えてくれました。
そして、6月初めに大変身をとげるという動物が、アルパカ!
アルパカといえば、全身を包みこむモフモフの毛が特徴で、つぶらな瞳が愛らしいですよね。
でも、毛皮のおかげで寒さに強い一方、湿気にはとても弱く、湿度の高い夏場、熱中症になるおそれがあるといいます。アルパカは、毛を利用するために改良された家畜のため、そのままにしておくと、毛がのび続けてしまうんだそうです。そのため、夏が来る前に、毛刈りをすることが欠かせないんです。
市川市動植物園では、6月5日、無事に今年の毛刈りを終えたそうです!この、モコモコのお姿がどうなったかというと・・・
こちら!
いかがですか?ビフォーとアフターのこの違い、初めて見た方もいるのではないでしょうか。毛刈り後の姿は、一見するとアルパカとは分からないほど。首や足がこんなに細いとは・・・。
ちょっと寒そうにも見えますが、アルパカにとっては、スッキリサッパリして、夏も過ごしやすくなるんです。
ちなみに、去年刈り取った毛は、6頭で約10キロ。その毛を使って工作する「ワークショップ」を開き、参加したみなさんに、思い思いのアルパカを作ってもらったそうです。
今年は、どのように活用されるのでしょうか?楽しみですね!