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衆議院千葉5区補欠選挙 開票速報 出口調査の結果は?当選者は?

  • 2023年04月23日

4月23日に投票が行われた衆議院千葉5区の補欠選挙。開票速報出口調査の結果を詳しくお伝えします。

統一地方選後半戦の他の選挙の当選者の情報は、こちらのページでお伝えします。
千葉の市長選挙・市議会選挙・町議会選挙 開票速報まとめ

開票結果

元議員と新人のあわせて7人の争いとなった衆議院千葉5区の補欠選挙は、自民党の新人で公明党が推薦する英利アルフィヤ氏が初めての当選を果たしました。

出口調査の結果は

NHKは投票日の23日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、出口調査を行いました。その結果です。

<当日出口調査結果>

英利アルフィヤさんと矢崎堅太郎さんが競り合っています。

ふだん支持している政党を聞いたところ、自民党が36%、立憲民主党が13%、日本維新の会が9%、公明党が4%、共産党が4%、国民民主党が4%、れいわ新選組が2%、いわゆる無党派層が26%でした。

英利さんは、自民党の支持層の60%余り、公明党の支持層の60%余り、無党派層の10%台半ばから支持を得ました。

矢崎さんは、立憲民主党の支持層のおよそ80%、自民党の支持層の10%余り、無党派層の30%台後半から支持を得ました。

年代別では、
10代と20代20%台後半が英利さん、およそ20%が矢崎さん。
30代は20%余りが英利さん、20%余りが矢崎さん。
40代30%余りが英利さん、20%台半ばが矢崎さん。
50代はおよそ30%が英利さん、およそ30%が矢崎さん。
60代30%余りが英利さん、20%台後半が矢崎さん。
70歳以上は30%余りが英利さん、30%台半ばが矢崎さんに投票しています。

「政治とカネ」の問題について尋ねました。
▼「大いに考慮した」が28%、
▼「ある程度考慮した」が46%、
▼「あまり考慮しなかった」が20%、
▼「全く考慮しなかった」が6%でした。

調査は、市川市・浦安市のあわせて14の投票所で、投票を終えた有権者1936人を対象に行い65.8%にあたる1274人から回答を得ました

一方、22日までに有権者のおよそ12%にあたる5万5016人が期日前投票を済ませています。NHKは選挙期間中の7日間にも、市川市・浦安市の投票所で期日前投票を済ませた有権者2902人を対象に調査を行いました。その結果です。

<期日前出口調査結果>

英利さんが、ほかの候補をやや上回っていました。

日ごとの結果で見ますと、選挙戦の序盤から中盤は英利さんがほかの候補を上回っていましたが、終盤は矢崎さんに迫られる日もありました。

衆議院千葉5区とは

衆議院千葉5区の補欠選挙は、自民党の前の議員が「政治とカネ」をめぐる問題で辞職したことに伴って行われました。衆議院千葉5区は市川市の一部浦安市の全域が選挙区です。

立候補したのは、ご覧の方々です。与野党6党が候補者を擁立し、激しい選挙戦となりました。

各候補の担当記者がそれぞれの運動を追い、インタビューで訴えたい政策やアピールポイントなどを聞きました。

英利アルフィヤ候補(自民・新)

自民党の新人で、公明党が推薦する英利アルフィヤさん。日銀や国連本部での勤務経験をもとに、岸田政権が進める経済や安全保障の政策の継続を訴えています。

英利アルフィヤさん
「いまの政権の安定、そしてこの議席をなんとしても保守する。これが大事でございます。わが国の現在のために、未来のために、力強い外交安全保障のために、お力をお貸しください」

岸田総理大臣をはじめ、幹部が相次いで応援に駆けつけています。

岸田総理大臣
「さまざまな困難、外交や安全保障や経済対策において、まさに即戦力として役に立ってくれる」

英利さんにインタビューで聞きました。

岡本記者

選挙運動の手応えは?

英利候補

非常に厳しい選挙戦だと思っています。一方で、市川では特に「英利ちゃん」と呼んでもらえるようなったり、浦安でも結構手を振ってくれるようになったり、先ほども演説のあと、手を振っていただいたりして手応えも感じているので、身を引き締めて、気を緩ませず皆さんおひとりおひとりの声を聞くことに徹して、頑張っていきたいと思っています。

岡本記者

訴えたい政策は?

英利候補

まず経済政策です。物価の高騰が進む中、自民党は物価高騰対策を実行いたしました。これを短期的な対策だと考え、中期的・長期的にどのように皆様の生活がより安定した暮らしやすいものになっていくのか、考えていかなければならないです。給料のアップ、そして生活の安定、中期的・長期的な日本の経済の底上げも、考えなければならないです。

岡本記者

ご自身のアピールポイントは?

英利候補

まず若さ、そして10年間働いてきた女性だということだと思います。自民党の中で多様な声が反映されることが重要だと思いますし、わが国の政治でも、あらゆる日本人の姿が見えることが大事だと思っています。なので、英利ちゃんができるんだったら私もできる、そのように小さい女の子や男の子にも思ってほしい。そして同世代の男性、女性。また私と違った属性を持った方々にも、自分も政治にチャレンジできるんだと思ってほしい。それが第1の強みだと思っています。

岡本記者

当選したらまずやることは?

英利候補

まず緊急的に対応しないといけないのは、物価高対策の継続的な対応です。そして社会保障もそうです。子どもの権利、そして子育てがよりやりやすくなるよう、緊急的な、ナショナルミニマムでの子育て、子どもたちに向けた社会保障。これを行っていきたいです。そして何よりわが国を守るという姿勢、これを強めなければいけないと思いますので、憲法改正に向けた取り組み、これも進めていきたいと思っています。

岡本記者

今後の運動の抱負をお願いします。

英利候補

できるだけ1分1秒を大事にして、足を動かして、いろんな市川・浦安のまちを回っていきたいと思いますし、いろんな方々に自分の顔を見ていただきたい、知っていただきたい、政策を知っていただきたい、その思いでできる限り自分の思いを訴えていきたいと思っています。

岡野純子候補(国民・新)

国民民主党の新人で、元千葉県浦安市議会議員の岡野純子さん。市議会議員としての経験をいかして、働く人の賃上げや子育て支援に取り組むと訴えています。

岡野純子さん
「暮らし向きを良くしていくにはどうすればいいのか、浦安・市川のまちの価値を上げるには、どんな政策が有効なのか。対決よりも解決、この姿勢はもしかするとお利口過ぎて、地味かもしれないんだけど、私はこれでやっていこうと思っています」

玉木代表が何度も応援に入り、一緒に活動します。

玉木代表
「地元に対する思いをしっかり持った議員を、地元から出していただくことが、より良い政策や政治につながっていく」

岡野さんにインタビューで聞きました。

荻原記者

選挙運動の手応えは?

岡野候補

私は今回、「対決より解決」とずっと言っているんですけども、やっぱり批判で終始することなく、前向きにこういうことをしていくというところを評価してくださる方はとても多いので、これからも感情論ではなく、ちゃんと政策論議を進めていきたいなと思っています。

荻原記者

訴えたい政策は?

岡野候補

政党としても「給料を上げる」ということを一番に言っているんですが、市川と浦安の街を歩いて声を聞くと、皆さんが悩んでいらっしゃることの根底は、やはりお金に関わることだと分かりました。賃金が上がったら解決できるところが大きいなと思ったので、賃金が上がる政策をやっていこうと思っています。

荻原記者

ご自身のアピールポイントは?

岡野候補

12年前に地方議員になってから、多くの現場の声を聞いてきたところが、ほかの候補者と自分が差別化できるところだと思っています。皆さんが悩みを言ってくださったり、本当だったら人に聞かれたくないこともたくさん話してくださいました。世の中には、そうは見えなくても、痛みを抱えていたり、つらい思いをしていたりする人がたくさんいると知ることができたので、その現場感を持って、国政にリアルを伝えられるというのが、私の一番の強みかなと思っています。

荻原記者

当選したらまずやることは?

岡野候補

一番理不尽さを感じているのは、障害児福祉における所得制限など、親の所得によって障害児福祉に制限がかかっていることです。まず、その撤廃に向けて、いませっかく児童手当の所得制限撤廃などで動き始めているので、児童手当以上の差が出てしまっている、障害福祉の所得制限撤廃をやっていきたいなと思っています。

荻原記者

今後の運動の抱負をお願いします。

岡野候補

補欠選挙のきっかけは「政治とカネ」の問題ではありましたが、そのために行われた選挙だからといって、そこだけを争点化するわけではなく、ちゃんと市川と浦安のまちに何が必要か、皆さんの暮らし向きをよくしていくにはどうすればいいのか、街の価値を上げるには、何が政策として有効か、そうした前向きで有意義な議論をしっかりと尽くして、皆さんのご支持を受けられるように頑張りたいと思っています。

織田三江候補(政女・新)

政治家女子48党の新人で、元信用金庫職員の織田三江さん。女性や主婦、子育て経験者の声を、国会に届けるとともに、若い人たちに政治に関心を持って欲しいと訴えています。

織田三江さん
「若い人たちが、自分に関係ある、自分も選挙に出られるんだ、選挙や政治に興味を持っていただけるように努めていきたいと思っております」

織田さんにインタビューで聞きました。

渡辺記者

選挙運動の手応えは?

織田候補

まったくないです。

渡辺記者

訴えたい政策は?

織田候補

1番はもちろんNHKの受信料の問題ですよね。スクランブル放送などをしていきたいです。あと、地域ごとにごみ袋って異なっているじゃないですか。やっぱり市とか区とかで分けてるので、それは統一されたほうが、引っ越しとか何かいろいろあった時に、一番皆さん不便ではないんじゃないかなと思っています。

渡辺記者

ご自身のアピールポイントは?

織田候補

いま議員さんが男性ばかりなので、女性の声が少なく、全然届かないと思っていますので、女性目線、主婦なので主婦目線、子育て目線を充実していけたらなと思っています。

渡辺記者

当選したらまずやることは?

織田候補

もちろんNHK問題ですよね。それを一番力を入れていきたいなと思っております。NHKをぶっ壊すことですね。そして政治家女子48党というのを、国民の皆さんに知っていただくということが一番だと今思っております。

渡辺記者

今後の運動の抱負をお願いします。

織田候補

健康で元気よく、楽しく選挙をやっていきたいって思っています。本当に選挙や政治に興味がなかった人たちに、少しでも政治家女子48党というのを知っていただいて、こういうことやってるんだって、ちょっと私もやってみようかなって、少しでもハードルを下げて関心を持っていただけるようにやっていきたいなと思います。

矢崎堅太郎候補(立民・新)

立憲民主党の新人で、元千葉県議会議員の矢崎堅太郎さん。街頭演説を繰り返し、まじめに働く人が報われる社会を作りたいと訴えています。

矢崎堅太郎さん
「この10年間の自民党の政治、私は前よりも劣化をしているというふうに思います。公平で公正な社会にしたい、何があっても負けない、諦めない、その思いで日本の政治を変えていきたい」

泉代表をはじめ、幹部が毎日交代で入り、一緒に演説を行います。

泉代表
「正義の声をあげねばならない。生活者の声を国会に届けなければいけない。その戦いではないでしょうか、皆さん」

矢崎さんにインタビューで聞きました。

大岡記者

選挙運動の手応えは?

矢崎候補

私が選挙でお伝えしたいことは、「政治とカネ」の問題もありますけれども、関連して、地道に働いている皆さんが報われる社会にしたいということです。そのことは、選挙が始まってからちゃんと聞いてくださる方が増えてきていると思っています。1人でも多くの皆さんにそういった思いが伝えられている、反応が出てきているという実感はあります。

大岡記者

訴えたい政策は?

矢崎候補

今回の「政治とカネ」の問題もそうですけれども、権力とか既得権益とかにつながっている人たちが、得をしてしまっているということがあると思うんですね。一方で、まじめに働いている皆さんがたくさんいらっしゃる中で、そういう方々が報われる社会にしたいということが私の思いです。政策的にはやはり、いま物価高で苦しんでいる方がたくさんいますので、そうした皆さんの生活を守っていく、そのことをまずやっていきたいなということで訴えています。

大岡記者

ご自身のアピールポイントは?

矢崎候補

やはり最後まで諦めないということですね。粘り強くやっていくということが、私のやはりセールスポイントだと思っています。もう1点はやはり地元の候補者だということです。私は浦安に10歳の時から住んでおり、この地域の歴史を知っていて、そしていま、この地域の皆さんと暮らして、皆さんと同じ目線で政治を考えて、そして将来に責任が持てるという意味では、私は今回の候補者の皆さんの中で唯一地元の候補者だなと思っております。

大岡記者

当選したらまずやることは?

矢崎候補

まずこの「政治とカネ」の問題を、やはりこの2度と起こさないということで取り組みたいのと、あとは物価高対策ですね。やはり喫緊の課題として、国会に行きましたら具体的にできるように取り組んでいきたいなと思ってます。

大岡記者

今後の運動の抱負をお願いします。

矢崎候補

やはり勝たないと、いまお話をしたことが実現できませんし、やはりこの国の将来を考えたときに、今回私が勝つことが、この国の将来をある程度変えていくきっかけになると思いますので、なんとしても今回は勝利をさせていただきたいなと思っています。

岸野智康候補(維新・新)

日本維新の会の新人で、一般社団法人代表の岸野智康さん。唯一の20代の候補者として、無党派層や若者に、新たな選択肢は自分たちだと訴えています。

岸野智康さん
「改革をして、古い政治を壊して、新しい政治を進めていく。改革と選択肢、信じていただき、投じていただきたい。千葉県とそして日本が絶対に変わっていく」

馬場代表らが入り、千葉でも党勢を広げようと呼びかけます。

馬場代表
「しがらみもなにもない、改革の若武者でございます。改革をどんどん前に進めて、財源を生み出す」

岸野さんにインタビューで聞きました。

金子記者

選挙運動の手応えは?

岸野候補

活動をする中で、市民のみなさまから今の政治に対しての思いや考えというのを聞いている中で、日本維新の会にこっち、関東でも千葉でも頑張ってくれと、そういうような声をいただいています。少しずつ着実に維新の輪が広がっているのではないかと思いますので、残りの限られた時間で、それをどれだけさらに広げられるかがポイントになってくるんじゃないかと思います。

金子記者

訴えたい政策は?

岸野候補

われわれは与党に対する勢力ではなくて、与党も野党も含めた、いまの政治体質に対しての新たな選択肢として掲げていますので、日本維新の会という選択肢、維新がやってきた地方での実績というのを、国でやっていくためにみなさまに知っていただきたいなと思っています。

金子記者

ご自身のアピールポイントは?

岸野候補

体力もあると思いますが、若さというのは、これからあと何十年、政治に取り組めるかという数字でもあると思いますし、それだけ長く生きる自分の人生にどれだけ責任を持った政治を進められるか、そういうことだと思うんですね。なので、本当は例えば被選挙権も25ではなくて、もっと下げていくべきだと思いますし、そういった長く長く政治に関われるところが1個強みにはなると思いますね。

金子記者

当選したらまずやることは?

岸野候補

まずは目の前に関しては、いま経済が非常に停滞していますので、この経済をどうやって持ち直していくか、これは取り組んでいきたいと思います。それ以外ですと、日本維新の会は社会保障制度、これを抜本的に見直していく。例えばベーシックインカムの導入、こういったものを進めていきたいと思っていますので、こういうのを国会で活発に議論をして前に進めていけたらなと思っています。

金子記者

今後の運動の抱負をお願いします。

岸野候補

本当に今回の選挙はすべての政党が結集したと言っても過言ではない中で、ここで勝った政党が今後の日本の政権を担っていく。長期で見たら担っていく政党になっていく、それを決めるような政権選択選挙だと思っていますので、そこに日本維新の会はしっかりと存在感を出して絶対に勝つという思いで戦っていこうと思います。

斉藤和子候補(共産・元)

共産党で元衆議院議員の斉藤和子さん。物価の高騰が生活を圧迫しているとして、スーパーの前などで演説し、特に子育て世代への支援を訴えています。

斉藤和子さん
「子どもたちに、おなかいっぱい食べられる、お金がなくたって学べる環境、私、それをつくるのが、今日本の社会に必要なことじゃないか。その政治を皆さんご一緒に取り戻そう」

志位委員長も入り、実績をアピールします。

志位委員長
「国会で一緒に活動してきまして、とことん現場主義を貫く、もう一回この姿、国会の演壇で見たいじゃないですか」

斉藤さんにインタビューで聞きました。

武田記者

選挙運動の手応えは?

斉藤候補

すごく期待を感じます。県議会議員選挙で候補者1人が当選できたことで、頑張ってね、というような期待をしていただいている反応がすごくあるので、やっぱりこの期待に応えて頑張らなきゃいけないなと思っています。

武田記者

訴えたい政策は?

斉藤候補

今回の補欠選挙のきっかけが政治資金規正法違反ということで、私たち共産党は一貫してパーティー券も含めた企業団体献金禁止、それから税金を山分けする政党助成金の廃止っていうのを訴えてきました。やはり物価高が本当に生活を圧迫している中で、政党だけが、献金を受け取ったりとか、政党助成金とかでぬくぬくしている。その感覚で政治をやられては困るんだっていうですね、その怒りをやっぱり共有できたらいいなと思いますし、やはり税金は多くの皆さんの暮らしを支える、生活を支えるためにこそ使うという、医療だとか福祉だとか、子育て支援だとか、そういうところを大事にするということを一番訴えたいです。

武田記者

ご自身のアピールポイントは?

斉藤候補

唯一の元職で、国会の経験があります、というところは大きいかなと思います。今回の選挙では、他の皆さんがそうではなくて、やはり国会を経験して本会議や委員会に立ってきましたので、国会に送っていただければ本当に即戦力で戦える、ここは今回の選挙では訴えたいです。

武田記者

当選したらまずやることは?

斉藤候補

一番やりたいのは医療費と教育費です。私は高校の先生をやっていた経験もあって、やはり教え子が高い学費を理由に進学を諦めていく姿も見てきたので、誰も、これからを生きる子どもたちや青年たちが、自分のやりたいことを諦めるようなことがないように、という点では、まずは学費の負担軽減と医療費・教育費の無償化というのは、まず第1にやりたいですね。

武田記者

今後の運動の抱負をお願いします。

斉藤候補

新しい方との出会いを、もっともっと広げていきたいと思っています。昨年の参議院選挙の時も、街頭で対話をするっていうのをやってきて、その方たちがまた応援してくださる、というように広がっていますので、そういう新しい結びつきや広がりを作りながら、これからを生きる30代、40代、50代の現役世代の皆さんの声を、国会の大きな力にしていけるような取り組みができたらいいなと思っています。

星健太郎候補(無・新)

無所属の新人で、元千葉県市川市議会議員の星健太郎さん。デジタル化を進め、政治とカネの問題を解決すると訴えています。

星健太郎さん
「今回の選挙のテーマっていうものは、まさしく政治とカネです。政治とカネを解決する。それを政策の一丁目一番地とさせていただきます」

星さんにインタビューで聞きました。

岡本記者

選挙運動の手応えは?

星候補

クラウドファンディングで目標を達成して立候補できたのは、民意だと思っています。クラウドファンディングのいいことの1つに、お金をファンドすると口を出せることがあります。口を出すことで政治にどんどん興味を持っていただき、語り、議論する。そういう世の中に変えていけるツールでもあると思います。

岡本記者

訴えたい政策は?

星候補

アナログになっているものをデジタル化し、「政治とカネ」の根源を解決することです。「政治とカネ」の一番の問題は、選挙があまりにお金がかかりすぎていて、選挙費用を得るために、民主主義を揺るがすような不正やそんたくがなされてしまうことだと思います。まず選挙をデジタル化し、選挙にお金がかかるということをなくしていきます。

岡本記者

ご自身のアピールポイントは?

星候補

デジタル技術もさることながら、潔白という単語もおかしいんですけれども、基本的にまっさらな人間です。裏も表もないです。そういったところが魅力の1つと捉えていただけると、私はうれしいです。

岡本記者

当選したらまずやることは?

星候補

アナログであるところのデジタル化を進めることです。その一丁目一番地として、電子投票、インターネット投票の実現に挑戦したいです。

岡本記者

今後の運動の抱負をお願いします。

星候補

市川市、浦安市、千葉県第5選挙区が「政治とカネ」の問題を解決する発祥地となるよう、私と一緒に挑戦していきましょう。

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