群馬 高崎市 デジタル版広報誌配信開始 ホームページで公開

自治体の政策や催しの予定などを伝える広報誌について、群馬県高崎市は幅広い世代に読んでもらおうと、動画などを掲載した「デジタル版」を配信することになり、15日からホームページで公開しています。

高崎市はこれまで紙媒体の広報誌を月2回発行してきましたが、各家庭に配る町内会などの負担の増加に配慮して、今月から月1回に減らしました。
その一方で、幅広い世代に読んでもらおうと、スマートフォンなどからも見ることができる「デジタル版」の広報誌を新たに作ることになり15日、第1号が市のホームページに掲載されました。
デジタル版は動画や画像を多く載せているのが特徴で、空き家を活用して新たな事業を始める人を対象に助成金を出す制度については、実際に市内でカフェを開業した女性のインタビュー動画が掲載されています。
高崎市広報課の川田和輝係長は「映像を入れてより若い世代を中心に幅広く親しんでもらえる広報誌にしたい」と話していました。