ＪＲ横浜線長津田駅 列車が停止位置通り過ぎる 乗客けがなし

１０日夕方、横浜市内のＪＲ横浜線・長津田駅で普通列車が停止位置をおよそ２０メートル通り過ぎるトラブルがありました。
乗客にけがはなく、３０代の運転士は「運転中に眠気を感じた」と話しているということです。

ＪＲ東日本横浜支社によりますと１０日午後６時前、横浜市内のＪＲ横浜線の長津田駅で、磯子発八王子行きの８両編成の下りの普通列車が停止位置をおよそ２０メートル通り過ぎて止まりました。
当時は帰宅時間と重なっていて車内は混雑していましたが、列車に乗っていたおよそ１３５０人の乗客から、けがや体調不良の報告などはないということです。
３０代の運転士は「運転中に眠気を感じて、駅のホームに進入している最中に到着していることに気づき、非常ブレーキをかけた」と話しているということです。
ＪＲ東日本横浜支社は「ご迷惑をおかけして深くおわびいたします。トラブルを繰り返さないよう、乗務員への指導を徹底していきます」としています。