新潟 地震のけが44人に 住宅883棟被害で今後増えるか

新潟県などによりますと、今月1日の地震で県内でけがをした人は新たに2人増えて44人となりました。

県によりますと新たに確認されたけが人は、新潟市西蒲区で自宅で転倒して腰を痛めた50代の女性と、上越市の商業施設でマネキンが倒れてきて頭をけがした10歳未満の女児で、2人はいずれも軽傷だということです。
これにより県内のけが人は重傷者5人を含む44人となりました。

【住宅被害】住宅の被害です。
新潟県内の市町村では新たに187棟増えて合わせて883棟となりました。
また、新潟市は、これまでに受け付けた「り災証明書」の申請数が2160件にのぼることを発表し被害の程度を確認中だとして、今後、住宅の被害件数が大きく増えそうです。