羽田空港 6日も200便近く欠航 全日空は8日から全便再開

羽田空港 6日も200便近く欠航 全日空は8日から全便再開

羽田空港で日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、航空各社によりますと、羽田空港を発着する国内線は、6日と7日は連日200便近くの欠航が決まっています。
一方、国土交通省が事故が起きた滑走路の運用を今月8日にも再開すると発表したことを受け、全日空は8日からは全便で運航を再開すると発表しました。

今月2日の事故発生後、羽田空港を発着する国内線は連日200便以上の欠航が続き、5日は、国内線のうち、日本航空が102便、全日空が98便、スターフライヤーが14便、スカイマークが1便と、あわせて215便の欠航となり、日本航空で1万5060人、全日空で1万8500人の、あわせておよそ3万3560人に影響が出ています。
多くの便の欠航やダイヤの乱れは7日まで続く見込みで、6日は日本航空で100便、全日空で96便が欠航するほか、7日についても日本航空で98便、全日空で96便の欠航が決まっています。
一方、国土交通省が事故が起きた滑走路の運用を8日にも再開すると発表したことを受け、全日空は8日から全便で運航を再開すると発表しました。
日本航空は、8日以降の運航については検討中だとしています。