神奈川 海老名市長選挙 現職の内野優氏が6回目の当選

任期満了に伴う神奈川県海老名市の市長選挙は、12日、投票が行われ、現職の内野優氏が6回目の当選を果たしました。

海老名市長選挙の開票結果です。
内野優、無所属、現、当選、3万2675票
氏家秀太、無所属・新、1万9618票
内野氏が、日本維新の会が推薦した新人を抑えて、6回目の当選を果たしました。
内野氏は68歳。
海老名市の職員を経て海老名市議会議員を4期務め、平成15年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、海老名駅周辺の開発や新型コロナへの対応といった実績を強調するとともに、高齢者や子育て世帯への支援を推し進めると訴えました。
内野氏は、「高齢者の外出支援の充実や、教材費の無償化による子育て世帯の負担軽減など、まだやることがたくさんある。市民目線、現場主義を貫いて、市の発展に努力を続けたい」としています。
投票率は47.26%で、前回の選挙を3.78ポイント下回りました。