80代男性が刺され死亡 息子から事情聴取へ 東京 江戸川区

1日夜、東京・江戸川区の集合住宅で、住民の80代の男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
同じ部屋に住む50代の息子がけがをして病院で治療を受けていて、警視庁は息子の回復を待って、事情を聞くことにしています。

1日午後10時前、東京・江戸川区西葛西の集合住宅の1室で、「50代の弟が80代の父親を刺した」と、姉とみられる女性から通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、この部屋に住む80代の男性が血を流して倒れていて、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警視庁によりますと、男性は胸に刺された傷があり、現場からは刃物が見つかったということです。
また、当時同じ部屋には50代の息子がいて、首にけがをしていたため病院で治療を受けていますが、命に別状はないということです。
警視庁は息子の回復を待って、事情を聞くことにしていて、当時の詳しいいきさつを調べています。