なでしこジャパン きょう決勝トーナメントでノルウェーと対戦

サッカー女子のワールドカップ、日本代表の「なでしこジャパン」は、5日2大会ぶりのベストエイト進出をかけて決勝トーナメント1回戦でノルウェーと対戦します。

大会はオーストラリアとニュージーランドで開かれていて、世界ランキング11位の日本は1次リーグを3連勝で1位通過し、準優勝した2015年以来2大会ぶりのベストエイト進出をかけて5日決勝トーナメント1回戦で世界12位のノルウェーと対戦します。
ノルウェーは、スペイン1部リーグの強豪バルセロナでエースナンバーの10番をつける世界屈指のフォワード、グラハムハンセン選手を中心に、右サイドから組み立てる攻撃が得点につながっています。
登録されている23人の平均身長は1メートル70センチあまりと日本より6センチ近く高く、特に攻撃の選手は1次リーグ第3戦でハットトリックを決めた1メートル77センチのロマンハウ選手など長身の選手がそろい、ゴール前での高さへの対策も重要になります。
日本のキャプテンでディフェンダーの熊谷紗希選手は「相手の攻撃はほとんどサイドからで、中央にはヘディングが得意な選手がいるので簡単にクロスボールを上げさせないことと、よけいなセットプレーを与えないことに気をつけたい」と話していました。
試合は5日、日本時間の午後5時からニュージーランドの首都、ウェリントンで行われます。
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