「ハリー・ポッター」施設 オープン前にメディア向け一部公開

東京・練馬区で映画「ハリー・ポッター」の体験型の施設のオープンを前に14日、施設の一部がメディア向けに公開されました。

映画「ハリー・ポッター」の世界が体験できるこの施設は3年前に閉園した東京・練馬区の「としまえん」跡地で整備が進められ、16日オープンします。
「ハリー・ポッター」の屋内型の施設としては世界最大規模で、14日はオープンを前に施設の一部がメディア向けに公開されました。
このうち映画の祝宴のシーンなどで使われた「大広間」には、映画のセットとして実際のスタッフが製作した長机やいすなどが置かれているほか、衣装も展示されてます。
また、主人公たちが通う魔法魔術学校の廊下を見ることができるエリアでは壁に魔法使いなどを描いたたくさんの肖像画が飾られています。
さらに訪れた人が、動きのあるポーズをすると肖像画に映し出され映画のなかで、肖像画に描かれた人が動きだすシーンのような体験をすることができます。
チケットは大人が6300円で事前に公式ホームページで日時を指定して、購入する必要があります。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」のトーベン・イェンセンゼネラルマネージャーは「映画の舞台裏に施されたマジックに触れてもらいながら、子どもから大人まで多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。