投稿時間:2019年8月 9日 15:32 | 投稿者: |
今週のゲストは、文楽太夫の竹本織太夫さんです。
1975年生まれの織太夫さん。1983年に豊竹咲太夫さんに入門し、10歳で初舞台を踏まれました。
Eテレ「にほんごであそぼ」での活躍でご存じの方も多いと思います。
今回は、スタジオに「腹帯」と「オトシ」という、なかなか見られないものを持って来てくださいました。
「腹帯」と「オトシ」について、詳しく説明してくださいましたので、ぜひ放送でご覧ください。
舞台に立たれる落語家さんと、文楽の太夫さんでは声の出し方が違う、と桂南光CEOも興味津々でした。
文楽と聞くと、ちょっと難しいように感じますが、
初心者にも楽しめる方法を織太夫さんにお聞きしました。
文楽は、江戸時代のトレンディドラマのようなものだと考えるといいそうです。
若い男女の恋愛模様や、家庭を顧みないダメ男のゲス不倫など、
今の時代と共通するような人間模様が描かれているそうです。
ぜひ、文楽を見に行かれる際の参考にしてください。
文楽は、「太夫」、「三味線」、「人形遣い」の三業一体の舞台です。
織太夫さんは、文楽を例えると「天ぷらうどん」のようなものだと言われます。
その意味を聞いて南光さんも絶賛されていました。果たして、どんな意味なののでしょうか?
放送予定:令和元年8月10日(土)12:15~12:40