前説の担当は、いたし・かいしさん
今日はスタジオ観覧に来られた皆さんしか味わうことができない「お楽しみ」についてご紹介しようと思います。
それは、「前説」なんです。
前説というのは芸人さんが収録が始まる前に、観覧に来てくださったお客様の心をほぐすために、漫才や漫談トークで会場のムードを高める大切な仕事です。
番組を収録するスタジオには独特の雰囲気があって、特に初めて観覧に来られたお客さんは何となく緊張されているもの・・・
そんなときに、芸人さんは現場のムードメーカーとなるべく、
観客の皆さんが笑顔で収録を楽しむことができるよう、いろいろなお話をテンポ良く披露されます。
もし収録の準備が何らかの事情で整わなければスタッフからＯＫサインが出るまで、ず～っとお話を続けなければいけませんし、
話の途中で準備が整ってしまえば、今度は話を早く切り上げなければならないし…というように、
その場の状況に応じて、柔軟に対応していかなければいけないたいへんなお仕事なんです。
バラエティー生活笑百科の前説を担当してくださる芸人さんは数名おられますが、
漫才師の荒川いたし・篠原かいしさん（写真：向かって左側がかいしさん、右側がいたしさん）は、よくご登場いただくレギュラー。
かいしさんは、喜味こいし師匠のお弟子さんなんですよ。
スタジオではときどき、夢路いとし・喜味こいしの往年の名作ネタもお二人が再現されています。
いたしさんとかいしさんが出会ったのは5年前ですが、コンビを組んだのは2012年だそう。
よく観覧にこられる方から「頑張りや～」と声をかけてもらえるのが嬉しいとのこと。
前説はオンエアでは見ることができない、いわば特別な舞台。
どんな楽しい話が飛び出したかも、また、このページでご紹介していければと思います。
楽しみにしてくださいね。
投稿時間:17:09
