「富士のほうじ茶」
産地:富士市
旬:通年
今年6月、富士市は「富士市ほうじ茶宣言」という、
ほうじ茶のブランド化を目指す取り組みをはじめました。
古くから茶の生産が盛んな富士市は、茶農家の多くが「自園自製自販」
葉の栽培から製品の仕上げまで、一貫してこだわり抜いているのが特徴です。
子どもたちに茶の魅力を伝える活動をしている、
富士市内の若手茶農家7名組「茶レンジャー」も、
新たな取り組みとして、ほうじ茶を作りはじめました。
茶レンジャーのほうじ茶には、たくさんのこだわりがあります。
材料は、荒茶から2%しか取れないという、一番茶の茎のみ。
焙煎も、気候や湿度に合わせて温度を毎回調整。
香りが高い「浅煎り」とコク深い「深煎り」、2種類を作って8:2でブレンドしています。
茶レンジャーのメンバーは
「他にはないほうじ茶を作りたい」「富士山を超えて、世界に発進したい」
といいます。
誰がいれてもおいしい
「ほうじ茶」
ほうじ茶をいれる際、温度を冷ます手間はいりません。
熱湯を注いで1分蒸らせば、誰でもおいしく楽しむことができます。
茶レンジャー考案の
「チャイみたいだけどチャイじゃない
“ちゃうちゃうほうじチャイ”」