「青パパイア」
産地:静岡市葵区
旬:8月~11月
パパイアは、熱帯が原産といわれる植物です。
日本では主に、沖縄や鹿児島など暖かい地域で作られ、夏から秋に旬を迎えます。
「青パパイア」とは、熟す前の青い状態で食べるパパイアです。
「パパイン」というたんぱく質を分解する酵素や、ポリフェノール、アミノ酸を豊富に含んでいます。
熟した黄色いパパイアとは、味や食感、栄養価も異なります。
熟したパパイアは「果物」ですが、青パパイアは「野菜」として扱われます。
静岡市で6年前から青パパイアを生産している高田さんは
「作っていて楽しいし、栄養豊富でとても魅力のある作物。
もっとたくさんの人に青パパイアを知ってもらい、食べてほしい。」 といいます。
クセがなくて食べやすい
「青パパイア料理」
青パパイアには、味や香りにクセがなく、どんな料理でも活躍する食材です。
農家の高田さんのおすすめは「サラダ」。
皮をむいて、細めの千切りにし、にんじん、きゅうり、塩こしょう、オリーブ油、
すりごまとあえます。 ヨーグルトのドレッシングをかけたら、出来上がり。
シャキシャキとした食感を楽しんでください。