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「伊太の梅」

 2021年5月27日放送 

「伊太の梅」
産地:島田市伊太(いた)
旬:5月中旬~6月

島田市の伊太地区は、大井川の豊富な水と温暖な環境に恵まれ、古くから続く梅の産地です。


梅は、他の品種がないと実を付けない性質があり、畑には複数の品種が植えられています。
「南高梅(なんこううめ)」は、日本でもっとも多く栽培されている品種で、
梅干しは最高級品とされています。
「白加賀(しろかが)」は、梅酒にも梅干しにも使われる、万能な品種です。

伊太地区でもっとも古い歴史のある品種は、「島田八房(しまだやつふさ)」です。
種が小さくて果肉が厚く、梅干しにするととてもおいしいといいます。
やわらかくて傷むのが早いため、遠くに出荷できません。
楽しむことができるのは、地元、静岡県内だけです。

梅を生産している大石昭さんは、
「梅を育てるうえで一番難しいのは『剪定(せんてい)』。
『桜切るばか梅切らぬばか』ということわざがあるほど、
梅は枝を切らないと木の勢いが衰えてしまう。
どれを切って、どの枝を残すか、ものすごく難しいから、必死で勉強した。」
と話していました。




ごはんのお供だけじゃない
梅の料理


ごはんのお供として定番の梅干しですが、オリーブオイルやガーリックとの相性も抜群。
パスタやパンにもよく合います。
梅シロップは、梅と氷砂糖を1対1の割合でビンに入れ、1か月おけば出来上がり。
炭酸で割ったり、かき氷にかけたり、楽しみ方はたくさん!





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