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「白ねぎ」

 2021年2月25日放送 

「白ねぎ」
ロケ地:沼津市根方(ねがた)
旬:12月~2月

沼津市の西部、愛鷹山麓に位置する根方地区の白ねぎは、
太くて硬く締まっていて、甘みが強いのが特徴です。
甘さの理由は、栽培方法です。
ねぎは太陽の光が当たると緑色になり、辛さとえぐみが出てきます。
ねぎの成長に合わせて土をかぶせる「土寄せ」という手間がかかる作業をすることで、
おいしい白ねぎを育てています。

 


根方地区はもともとお茶の産地でしたが、お茶の価格が低迷。
「日本の食卓に欠かせないねぎを代わりに作れないか」という
農協職員の足立卓信さんのアイディアで栽培が始まりました。


お茶の土壌は酸性、白ねぎは中性。
大変な土壌づくりがあるため、最初は反対されたといいます。
足立さんは、ねぎの産地などを訪ねて研究し、農家にきめ細かくアドバイスをしています。
農家の大嶽節男さんは
「お互いにやる気と信頼関係があってこそ、品質のいいねぎを生産できる」といいます



         加熱すると甘みがぐっと増す



白ねぎの辛み成分は、加熱すると甘み成分に変化します。
おすすめは「肉巻き」です。
ねぎを3等分に切って、
塩コショウをした豚バラの薄切り肉を巻きつけて焼くだけ。
豚のうまみとねぎの甘みがよく合う一品です。





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