「白ねぎ」
ロケ地:沼津市根方(ねがた)
旬:12月~2月
根方地区はもともとお茶の産地でしたが、お茶の価格が低迷。
「日本の食卓に欠かせないねぎを代わりに作れないか」という
農協職員の足立卓信さんのアイディアで栽培が始まりました。
お茶の土壌は酸性、白ねぎは中性。
大変な土壌づくりがあるため、最初は反対されたといいます。
足立さんは、ねぎの産地などを訪ねて研究し、農家にきめ細かくアドバイスをしています。
農家の大嶽節男さんは
「お互いにやる気と信頼関係があってこそ、品質のいいねぎを生産できる」といいます
加熱すると甘みがぐっと増す
白ねぎの辛み成分は、加熱すると甘み成分に変化します。
おすすめは「肉巻き」です。
ねぎを3等分に切って、
塩コショウをした豚バラの薄切り肉を巻きつけて焼くだけ。
豚のうまみとねぎの甘みがよく合う一品です。