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「白柳ネーブル」

 2021年1月7日放送 

「白柳(しらやなぎ)ネーブル」
浜松市北区細江町
旬:1月~2月

ネーブルは、オレンジの一種。
濃厚な甘みと酸味、そしてさわやかな香りが特徴です。
「おへそ」のようなくぼみがあることから、英語で「へそ」を意味する
「Navel(ネーブル)」と呼ばれるようになったといわれています。
ネーブルは、温暖な気候でなければ栽培ができないため、
日本の産地はごくわずかです。


全国トップクラスの日照量で、
古くからみかんの産地の浜松市北区細江町には、
この地で生まれた「白柳ネーブル」という品種があります。
白柳ネーブルは、
一般的なネーブルの1.5倍の大きさと華やかな香りが特徴です。
贈答用として需要が高い一方、栽培が難しく生産量が少ないため
「幻のネーブル」といわれています。


生産している加茂敏彦さんは、
「白柳ネーブルを絶やさないように、いかに維持していくかが大切。
食べてもらえればおいしさがわかると思うから、
ぜひみなさんに食べていただきたい」
と話していました。



         熟成してさらにおいしく



ネーブルは収穫した後、温度と湿度を管理した倉庫の中で、
2~3週間熟成させてから出荷しています。
こうすることで、
酸味がまろやかになり甘さが際立つおいしいネーブルになります。
ネーブルは皮が厚いため、包丁で切って食べるのがおすすめです。





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