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「枝豆」

 2020年9月10日

「枝豆」
産地:静岡市清水区 駒越(こまごえ)地区
旬:通年

静岡市清水区の駒越地区は、明治時代から100年以上続く、枝豆の産地です。
駒越の枝豆の一番の特徴は、1年中出荷していること。
夏が旬の枝豆を、1年中栽培することは難しくて貴重なため、
東京の高級料亭などからの引き合いが多いといいます。


1年中出荷できる理由は「環境」です。
駒越地区は海のすぐそばのため、温暖で、豊富な日照が特徴です。
また、土が砂地のため、温度を保ちやすく、寒い冬でも十分栽培することができます。


駒後の農家は、味に誇りをもち、丁寧に出荷しています。
枝豆の「枝」には、うまみと水分をたくわえる「タンク」のような役割があるため
5センチほどの長さの枝をつけた状態で出荷しています。
農家の瀧戸哲也さんは、「手作業なので時間もかかるけれど、
おいしい枝豆を食べていただくために一生懸命やっています」と話していました。


 

           「おいしくゆでるためのポイント」


1)枝がついたままゆでる。
2)鍋ではなく、ホットプレートやフライパンを使う。
3)水ではなく、うちわであおいで冷やす。
→ゆで方レシピ
→枝豆ごはんレシピ



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