「空心菜」
産地:袋井市・磐田市・森町
旬:通年
空心菜は、中国料理に欠かせない野菜です。
茎はシャキシャキ、葉はトロっとした食感が特徴です。
茎が空洞になっていることが、「空心菜」という名前の由来といわれています。
東南アジアが原産といわれ、栽培には熱帯のような高温多湿の環境が必要です。
産地の遠州では、「温室」を利用しています。
ガラス張りで光の透過率が高く、
一般的な農業用ハウスと比べ温度が上がりやすいのが特徴です。
さらに、保温性にも優れているため、寒い冬でも出荷することができます。
1年中出荷している、全国でも貴重な産地です。
横浜中華街をはじめ、全国の中国料理店からの需要が高いといいます。
「空心菜のベーコン炒め」「空心菜餃子」
中国料理で使われていますが、くせがないため、
和食洋食問わず、いろいろな味付けで楽しむことができます。
おすすめの料理は
「空心菜のベーコン炒め」と「空心菜餃子」です。