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静岡清水区・惣菜店 篠原理絵さん「清水の人の情に支えられている」

NHK静岡「だもんで、清水区」4月24日~
  • 2024年04月22日

みなさん、こんにちは。“ダモンデさん”です。
番組やニュースで地域のディープな魅力を掘り下げる「だもんで」シリーズ。
今回は静岡市清水区にお邪魔しました。

3年前、清水港近くに開業したから揚げが主力の惣菜店。経営する篠原理絵さん(48)は海の近くに住みたいという夫とともに富士宮市から移住しました。篠原さんは「面倒見のよい清水の人のやさしさに支えられています」と語ります。

お気に入りの場所で惣菜店を開店

どうして清水区に?

篠原理絵さん

夫の料理教室を手伝っていたんですけど、「惣菜店を開きたい」という夢がありました。ある日、車で清水区へ行ったら、港の近くで入居者を募集している空き店舗を見つけたんです。海に近いことや、和のテイストが漂う店内の雰囲気に「これだ!」と思い、開店を決意しました。店から歩いて5分くらいの場所に引っ越し、2021年7月に“清水ライフ”が始まりました。

隠し味はカツオだし

こだわりは何ですか?

夫が以前営んでいた居酒屋や料理教室で人気だったから揚げ。休日にはイベントや祭りにも出店してファンを増やしていきました。味つけは、調味料を極力用いず、シンプルにというのがモットーです。静岡の食材も取り入れたくて、隠し味には焼津産のかつおだしを使っています。 

主力商品のから揚げ 手前は里いも、奥は鶏肉

人の優しさと美しい風景が清水のよいところ

清水のよいところは?

清水をますます好きになっています。いちばんの理由は清水に住む人のやさしさですね。清水は、とにかく人がいい。街角では必ずあいさつしてくれます。わからないことがあれば丁寧に話を聞いてくれるし、何でも教えてくれます。それに、面倒見がいい。お店のことを口コミで広めてくれて、聞きつけた人から「イベントに出店してくれないか」と声をかけてもらうこともあります。清水の人のやさしさに支えてもらっていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。

お気に入りの場所ってありますか?

仕事が終わったあと、自宅に近い巴川沿いを夜に散歩するのが何よりも楽しみですね。川に映る町の灯がことのほかきれいで、うっとりさせられます。

巴川沿いの街並み

外国人に「BENTO」広めたい

これからの夢は?

夢というか、目標は英語を話せるようになることです。港の改良工事が終わり、豪華客船が頻繁に訪れるようになりました。外国人観光客が足を止めてくれるんですけど、町のことや商品のことを上手に説明できないのが悔しくて…。世界では日本の食文化として「BENTO(弁当)」が注目されていますよね。「BENTO」を自分のことばで説明して広めたいんです。近所の卵屋さんの方が外国の人なので、会話力を鍛えてもらっています。

ニュース番組「たっぷり静岡」(午後6時10分~)                       シリーズ「だもんで、静岡市清水区。」24日~26日                    ▽清水区自慢! おすすめは?街を知り尽くす人々にインタビュー!
▽解体が始まった木造建築の貴重な教会。地域の人たちが移設・保存に動き出しています。その思いとは?
▽聴覚をなくした漆職人。独特な作風が評価されています。地域とのつながりを求め夢に向かっています。
▽「みーつけた」のコーナー、清水区の豊かな色彩を映像でたっぷりとお届けします。

番組「たっぷり静岡プラス だもんで、静岡市清水区。」4月26日(金)午後7時半~
清水港に豪華客船がやってきた!地元商店街では、清水のコスプレ文化や名産の静岡茶を楽しんでもらおうと盛り上がります。おもてなしに奮闘する店主たちの一日を、合計12台のカメラで密着しました。
11年前に静岡市に合併された今も、清水独自のアイデンティティを守り続ける人たちがいます。J1復帰を目指すエスパルス、おととしの台風15号で被災した両河内茶を残していこうと励む農家、不漁からの再起をかけるサクラエビ漁…、独自色豊かな清水カラーを「色」にこだわった映像とともにご紹介します。
東海道の宿場町として栄えた清水区は、美しい街並みが特色ですが、最近は空き家も目立つように…。朽ちゆく空き家を、自力でリメイクし、お店や宿泊施設によみがえらせようと奮闘する男性の取り組みをお伝えします。

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  • 吉田渉

    静岡放送局 記者

    吉田渉

    1998年NHK入局
    静岡県富士市出身
    報道とアーカイブに携わる
    取材の基本は地元愛です

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