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天竜区水窪 伊藤富洋さん「地元の期待に応えたい」

NHK静岡 シリーズ「だもんで、浜松市。」12月5日~
  • 2023年12月08日

浜松市天竜区水窪と長野県をつなぐ「青崩峠(あおくずれとうげ)トンネル」の工事に従事する伊藤富洋(いとう・とみひろ)さん・26歳。函南町出身で、現在は浜松市天竜区水窪で寮生活をしながらトンネル工事に従事しています。トンネル工事への思い、そして水窪での暮らしについて聞いてきました。

貫通の瞬間・・・小さく見えた光
「ついに、つながった。」

同僚とトンネルにて 左から2番目が伊藤さん

伊藤さんは函南町出身で今年社会人4年目の26歳。両親が建設業に関わっており、その仕事ぶりを間近で見てきたことで、いつしか『父親のように構造物を通して社会貢献をしたい』という夢を抱くようになったといいます。

トンネル内の設備を確認する伊藤さん

その夢を叶え、総合建設業の会社に就職した伊藤さん。2020年10月から「青崩峠トンネル」工事に関わり、現在は測量やコンクリートの品質管理などを担当しています。

そして今年5月、ついに全長4998メートル・静岡県と長野県をむすぶ「青崩峠トンネル」が貫通したのです。

伊藤富洋さん

50センチほどの小さい穴があいて光が出てきたとき『ようやくつながった』と感動で胸がいっぱいになりました。

「トンネルが完成したときの
 地元の方の喜ぶ顔が早く見たい」

一緒に暮らす仲良しの同僚

伊藤さんは現在、同僚6人と天竜区水窪で寮生活を行っています。特に上の写真にうつっている安永さん(一番左)、永井さん(右から2番目)、菅原さん(一番右)は寮でも一緒にお酒を飲む仲良しメンバーです♪ 便利とはいえない水窪での暮らし…どのような生活を送っているのでしょうか?

伊藤富洋さん

暮らし始めたときはコンビニでポテトチップスを買うのに往復2時間もかかるの!?って、しんどかったです。(笑)

でも住めば都。空気がきれいですし、気さくな方も多いんです。声をかけられて『トンネル工事で来ている』と言うと地元の方から「ありがとう」って感謝されるんです。

「早くあの道を通りたいな」とも言われるので、嬉しさとともに期待に応えなければという気持ちになります。

峠の国盗り綱引き合戦

上の写真は今年10月に行われた静岡県と長野県の“県境”をかけて、浜松市天竜区水窪の代表者がつくる「遠州軍」と長野県飯田市南信濃の代表者がつくる「信州軍」が綱引きで争う「峠の国盗り綱引き合戦」です。

右から2番目が伊藤さん 見よこの真剣な表情!
誰よりも練習熱心だった安永さん

水窪にとっては年に1度の重要な行事に今年、伊藤さんも同僚と参加。思っていたよりも“ガチ”だったという綱引きを通して地元の人との交流を深めています。今年の結果は・・・12月8日放送の「たっぷり静岡+」にてご覧ください!みなさんやりきった表情をしていましたよ!

最後に水窪への思いを
教えてください!

綱引き後の伊藤さん

 

最後に水窪の好きなところ、そしてトンネル工事への思いを教えてください!

水窪は、人がとてもあたたかくて大好きです。そんな地元の方々の期待に応えられるよう、最後まで安全にトンネル工事を完了できるように頑張ります。トンネルが完成したときの地元の方の喜ぶ顔が早くみたいです!

シリーズ「だもんで、浜松市。」
テレビとWEBで浜松市の魅力をたっぷりとお伝えします。

地域番組 12月8日(金)(午後7時半~)
「たっぷり静岡+ だもんで、浜松市天竜区。」

ラムネにガムにあめ、昔懐かしいお菓子が棚いっぱいに並ぶ山あいの街の駄菓子屋さん。そこに集まる子どもたちに密着し、いまどきのリアルな会話や遊びをご紹介します。
森林面積が9割という天竜区は、かつては9万人が暮らしていたほど林業が盛んでした。今も毎朝鉄を打つ鍛冶屋さん、山で採れたこんにゃくを練る女性たち、昔も今も、森とともに生きる人たちの暮らしを、「音」を通してお伝えします。
年に一度、山あいのまちが燃え上がる「綱引き合戦」。隣り合う長野県の地区と、「領土」をかけて戦います。外から働きに来ている若者の力も借りながら、地区の人たちが一丸となって取り組む様子をドキュメントします。果たして勝負の行方は・・・!?
5つの地区からなる浜松市天竜区、その全ての地区をたっぷり紹介します。

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