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静岡焼津 水産高校だもんで海で交流!特別支援学校との支えあい

NHK静岡 シリーズ「だもんで、焼津市。」 10月25日~
  • 2023年10月26日

NHK静岡放送局の番組キャラクター、ダモンデおばさんとお伝えするシリーズ「だもんで、焼津市。」水産業の盛んな焼津市には県内唯一の水産高校があります。ここではほかの高校にはない特別な支えあいが生まれているんです。どんな学校なんでしょうか。

水産高校の中にも学校?

水産高校の生徒たち

焼津水産高校です。この学校で、生徒たちは、船乗りをめざしたり魚の加工品を作ったり海のことを学んでいます。でもただの高校じゃないんです。

特別支援学校の生徒たち

なんと学校の中にもう一つ学校があります。特別支援学校の分校です。

同じ場所で過ごすことで、生徒たちが自然に理解しあえるようにと作られました。支援学校の生徒たちは、軽度の知的障害がありおよそ50人が得意分野を伸ばし就職につなげようと学んでいます。現在は、11月の文化祭に向けて、コーヒーを入れる練習をしている班も。プロから教わって味の追求をしているだけでなく、接客マナーも学んでいます。

2つの学校の協力

2つの学校は、同じ校舎にあるのでお互いのいいところもシェアしています。

使われなくなった海図

水産高校で使わなくなった古い海図です。
これを使って水産高校のクッキーを入れる袋を作っています。
支援学校の生徒たちの集中力や丁寧な仕事ぶりを見た水産高校の生徒たちから頼まれました。

クッキーを入れます
特別支援学校生徒

大変ですけどやりがいはあります

特別支援学校生徒

依頼されたからには責任があるのでちゃんと集中して作ってます

イベントなどで販売されるクッキー。
支援学校の生徒たちの協力が必要不可欠なんです。

水産高校生徒

僕たちになるとここまできれいにできないし、そこまでの集中力もないので本当にすごいことだと思っています

水産高校生徒

2つの学校で共同でひとつのものを作り上げるのは、ほかではあまり体験できないことだと思います

素敵な交流も

実習船での体験授業

水産高校では、実習で使う船を持っています。
ここで支援学校の1年生も体験授業をします。
生徒たちはペアで行動。支援学校の生徒のためにルートは決めず、自由に船内を巡ります。

特別支援学校の生徒(左)

カツオの一本釣りや船の操縦も体験しました。

海を通じてどんどん距離が縮まっていくようです。
支援学校の生徒たちは新しい体験を通して将来の選択肢が広がるそう。
水産高校の生徒たちも、障害のことを知るきっかけになっているということです。

 

水産高校生徒(左)と特別支援学校生徒(右)

フレンドリーに話してくれたのですごく楽しかったです(水産高校生徒)

ペアの水産高校生は優しかったです(特別支援学校生徒)

特別支援学校生徒

すごく教え方がよかったし、うれしかった。海のこと調べてみたくなりました

水産高校生徒

こういう機会をきっかけに仲を深められたのはよかったと思う。ぜひ分校のみなさんにも海の良さを知ってもらえれば思います

2つの学校の生徒たちの交流は、見ているこちらも笑顔になるほど心温まるものでした。この経験がきっとどこかで人生を豊かにしてくれると思います。

ニュース番組「たっぷり静岡」
10月25日(水)~27日(金)(午後6時10分~)
▽焼津港の元漁具倉庫で始まる異業種交流
▽焼津水産高校と特別支援学校の生徒たちの支え合い
▽近海の魚も自慢、おいしい定置網漁の魚たち

映像コーナー「みーつけた」でも地域の表情をご紹介します。

地域番組「たっぷり静岡+」
10月27日(金)(午後7時半~)
遠洋漁業で知られる焼津港で働く人たちを支える弁当店。安くてボリューム満点な弁当は港を行き交う人々のおなかも心も満たします。弁当店を通して人々のふれあいを見つめます。大井川港で年に1度開催される釣り大会。およそ200人が参加しました。どんな大物が釣れたのでしょうか。緑あふれる歴史集落「花沢の里」。江戸時代の町並みが残されています。山の恵みとともに生きる豊かな暮らしを映像で切り取ります。
 

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