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静岡 コロナ禍で免疫低下 インフルエンザの流行長引く

  • 2023年06月19日

静岡県内では、異例となるインフルエンザの季節外れの流行が続いています。県はコロナ禍で子どもの免疫が低下し、感染しやすくなっているとして注意を呼びかけています。

続く流行 異例の長さ

県によりますと6月4日までの1週間に、県内139の医療機関から報告されたインフルエンザの患者の数は前の週251人から58人増え、309人となりました。1医療機関あたりにすると、2.22人で、去年12月に、流行入りの基準となる1人を超えて以降、流行が続いています。記録が残る2006年以降、6月まで流行が続くのは初めてだということです。

コロナ禍で免疫低下 学級閉鎖も 

学級閉鎖も起きていて、6月に入ってから13日までに県内小学校のあわせて12学級から報告があったということです。
県の感染症対策を担う専門家は、季節外れのインフルエンザの流行について「ことしは例年と比べて大きな感染の拡大がなく、小規模な流行が続いている」と指摘します。

ふじのくに感染症管理センター 後藤幹生センター長
大きな流行が3年間なかったものですから、特に3歳以下のお子さんは1回もかかったことがない。インフルエンザ用の免疫が低下しているのでかかりやすくなっている。実際8割が20歳未満の方が感染している。そういった方を中心に、なかなか流行が終わり切らないという状況です。

感染症増加 夏休みに向けて注意を

また、乳幼児に多く見られる夏かぜの代表的なウイルス性の感染症の「ヘルパンギーナ」や、子どもを中心に近年、夏から秋にかけて流行する「RSウイルス感染症」も感染者が増加しているということです。

今後、人の移動が増える夏休みに入るとこうした感染症のさらなる増加も懸念されるとして、専門家は注意を呼びかけています。

ふじのくに感染症管理センター 後藤幹生センター長
人が多いところ、特に咳をしている人がいるような状況では咳をしている本人と周りの人のマスク、屋内では換気、手洗いをしっかりお願いしたい。体調の悪い場合には移動をせずに旅行や帰省を延期するといった注意はこれからも必要だと思います。

新型コロナやインフルエンザなど感染症の情報はこちら👉静岡県|感染症データ・情報|NHK特設サイト

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