2019年10月28日 (月)ロボコンと子ども食堂【塩谷奈生子】
ご無沙汰しています、
ひるしずの絵手紙を見てから柿を買うようになり
毎朝柿を食べている塩谷です。
先日、ロボコンの東海北陸地区大会を見に愛知県へ行ってきました。
9月に沼津高専からロボコン部の中継をさせて頂き、
その後が気になって気になって…気づけば愛知県へと来ていました。
今年のロボコンは洗濯物を干すのがテーマなのですが、
高専ごとに洗濯物の干し方や回収の仕方が違っていて
とても見ごたえがありました。
沼津高専は、決勝戦への駒を進められませんでしたが、
最後まで諦めずに戦っていて、
実況のアナウンサーや観客席から「がんばれ」という声援がありました。
沼津高専の皆さん、お疲れ様です!
当日の様子は、NHK総合にて11月17日に午後1時5分から放送されます。
そしてもう一つ、
先々週の木曜日に放送があった「子ども食堂」に関するリポートのことを書かせてください。
私にとって初めてのリポートでした。
大学時代、
学習支援ボランティアをやっていたことや教育実習で母校の中学校へ行った経験から
「子どもに関する放送に携わりたい」と感じていました。
今年の7月頃から始めた「子ども食堂」の取材。
野菜作りから始める子ども食堂や、
地域住民の居場所として存在する子ども食堂など、
様々な形の子ども食堂があるんですよね。
今回、取り上げさせて頂いたのは
浜松の「やらまいか 子ども食堂」。
実際に利用されている方の話や子ども食堂を運営する渡邊修一さんからお話を聞く中で、
未熟な私が踏み込んでもいいのかという不安がありました。
しかし、
ひとり親家庭の方と県の職員、渡邊さんを交えた話し合いの場で、
参加者の方に「是非、渡邊さんの活動を取り上げてください」と言って頂いたことで、
不安よりも伝えたいという気持ちが強くなりました。
ロケや編集の段階でもたくさん助けて頂いて、
放送の難しさや大変さを知りました。
関わってくださった皆さん、
本当に本当にありがとうございました。
(ロケの最終日に、渡邊さんと一緒に)
私もそうでしたが、
子どもの頃、
大人にかけてもらった言葉や助けてもらった経験はかけがえのないものだと思います。
きっと子ども時代を振り返ってみると、
悩んだ時期があって、
その時こんなことをしてもらいたかったなと思うことがあったかと思います。
放送を通じて、子どもたちに向ける目が優しいものになればと感じます。
見てくださった方々、ありがとうございました。
投稿者:塩谷 奈生子 | 投稿時間:13:29