2018年10月25日 (木)暦【三上 弥】


こんにちは。三上弥(みかみ・わたる)です。

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茶畑に秋の草。産地ならではの光景に出会いました。

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文具店や書店には、新しい年の手帳やカレンダーが並び始めています。
電子情報として日程を管理する人が増えても、
筆記用具で紙に記入する需要はなくなりません。

三上弥の「現場のことば」、第3回のテーマは「」です。

 

 

◆西暦2019年◆

平成は31年4月30日までで、
5月1日から次の元号になることがすでに発表されています。
平成の次は、どんな元号になるのでしょうか。

いまの天皇陛下の誕生日は12月23日、
いまの皇太子さまは2月23日生まれなので、
西暦2019年には「天皇誕生日」という祝日がありません。
平成31年2月23日は祝日ではなく、ふつうの土曜日です。

天皇の退位等に関する皇室典範特例法附則第10条によって、
国民の祝日に関する法律が一部改正されるため、
皇室典範特例法の施行の日=平成31年4月30日の翌日から、
つまり5月1日に新元号になってからは2月23日が「天皇誕生日」になります。
具体的にいうと、「天皇誕生日」は西暦2019年には存在せず、
2020年から2月23日になる予定です。

来年=西暦2019年については、
皇太子さまが即位される5月1日と、
新天皇が即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が行われる10月22日を
1年限りの祝日とする方向で検討を進めるというニュースが伝えられました。
祝日法の規定で、祝日に挟まれた平日は「休日」となるため、
西暦2019年は、土曜日である4月27日から10連休となる見通しです。
正式な決定を待ちましょう。

 

 

◆「祝日」「祭日」「祝祭日」「休日」◆

「祝日」のほか、「祭日(さいじつ)」や「祝祭日」ということばを
聞いたことがある人もいるでしょう。
実際に、商店街の張り紙などで、
「祝祭日も営業」「祭日は……」のような表記を見たことが何度もあります。

かつて「祭日」があった時代はありました。
しかし、昭和23年7月20日に「国民の祝日に関する法律」が施行されてから、
「祭日」は存在しません。

現行の法律で存在するのは、
祝日」と、いわゆる振替休日および祝日と祝日に挟まれた「休日」です。

 

 

◆時代の変わり目  「暦」を入念に確認◆

1年限りの祝日があらわれるこれからの節目に、
あらためて「祝日」や「休日」について確認しておくと役立ちます。

元号が変わることや、東京オリンピック・パラリンピックが開催されることに伴って、
祝日や休日にも変化が生じることから、
職場や学校では、日程の変更や調整が必要な場面も少なからず出てくるはずです。

すでに印刷済みのカレンダーや手帳もあるので、
祝日や休日が正式に決まった時点で、
自分自身で最新の祝日や休日を認識することも欠かせません。

規模の大小を問わず、スケジュールを管理するときは、
いつもの年より入念に「」を確認しておいたほうが良さそうです。

投稿者:三上 弥 | 投稿時間:19:00

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