2019年01月10日 (木)早朝ランニングで思うこと【横尾泰輔】
こんにちは、副部長の横尾です。
本年もよろしくお願い致します。
朝焼けに浮かぶ富士山、けさの景色です。
静岡に来て1年7か月たちました。
毎朝こんなふうに眺められるなんて、贅沢だなあ。
富士山が見守ってくれているよ。
なんだか強く生きていけそうだ。
・・・単身赴任生活にも慣れてきました。
さて、私は週3日以上のランニングを自分に課しているのですが、
最近は朝の冷え込みが厳しく、心が折れそうになります。
それでも、気持ちを奮い立たせて外に出れば、
まあやって良かったなと、だいたい思えます。
早朝の安倍川河川敷、空気が澄んでいます。
見上げる冬枯れの木も、見ようによってはアート。
そして、ランニングでたまに履くのが、
使い込んで底のすり減ったこのシューズです。
なぜか。
2年前、「北九州マラソン」に出た時、
4時間(3時間58分)で完走し
そこそこ満足していたところ、
帰りの新幹線の中である記事を目にしました。
同じ日に開催された「京都マラソン」で、
京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が
3時間27分で自己ベスト(当時)を更新したというのです。
ノーベル賞受賞者、おそらく超多忙、
しかも、私より10歳以上年上・・・
「iPSも進化しますが、僕の記録も進化します」
なんてかっこいいインタビューを残されていました。
その時、山中教授が履いていたのが、
当日私が履いていたのと同じこのシューズだったのです。
立派だなあ、見習いたい、自分もそんなマインドで、
という気持ちを思い出したく、
今もたまにこのシューズを引っ張り出すのでした。
投稿者:横尾 泰輔 | 投稿時間:14:00