2023年03月15日 (水)いざというとき【大窪愛】
「最近マラソン大会に出ていますか?」と質問を頂くことがありますが...、
マラソン大会、しばらく出ていません!それどころか、最近、走っておりません!
運動不足になりがちな日々...しっかり歩き、しっかり学べる防災の催しに参加しました。
ゲーム感覚で、地域の防災の知識を学ぶ「防災ロゲイニング」。
参加者はグループに分かれ、制限時間内に、「防災に関する指定されたスポット」を巡り、得点を競います。例えば、避難場所の看板や消火器、防災倉庫や公衆電話など。
これが結構ムズカシイ。よく来る場所でも、「見たことある。でも、どこにあった...?」の連続。そして、気を付けて見てみると防災に関わる施設が沢山あることにも気づけます。
「地域を知ることは、いざという時の防災につながる」ことを学んだ日でした。
同じグループだった増本さん親子です!

チェック防災では、「いざというとき」のため知っておきたい応急手当について、
島田救急隊の救急救命士、藤浪さんに教えていただきました。

(藤浪さん)「骨が折れていたり、痛みがあったりする場合は、むやみに動かすのは危険。添え木などをして固定します」

腕の場合、新聞紙を添え木代わりにします。(雑誌や傘でも代用可)
新聞紙の中にタオルを入れると安定します。布を使い、2か所固定します。


三角巾や大きなハンカチの代わりに、ワイシャツでつる方法です。
肩にシャツの腕をかけ、手を体に近づけます。
反対の方にもう一方のシャツの腕をかけて、首の後ろでしばります。

指先が少しでる程度にし、ひじの方はずれてしまわないように結びます。
「止血」の方法。感染予防のために手袋を着用しますが、なければレジ袋などを使います。
傷が汚れていれば水で流します。

血が止まるまで圧迫を続けてください。タオルに血液がにじんできたときは、位置がずれていたり圧迫が弱かったりする可能性があり、平らなところに手をおいて体重をかけると、圧迫を強めることができるということです。

ふきでるような出血がある場合などは、すぐに病院や救護所へ向かってください。
応急手当を学ぶ講習会は各地で行われているということです。
いざというときに備えて、覚えておきたいと思いました!
投稿者:大窪 愛 | 投稿時間:11:00