今年もよろしくお願いいたします!【大窪愛】
ご挨拶が遅くなりましたが、令和5年も、どうぞよろしくお願いいたします!!!


ブログ用の画像がない~と言っていたら、一緒に撮ってくれた各務キャスターと末永キャスター。それぞれが描いた「うさぎ」です。
そして、ことしも「チェック防災」をよろしくお願いします。
過去の放送のふりかえり、県内に1500か所あまりある津波避難施設についてです。
高さや耐震性がある建物を自治体が指定する「津波避難ビル」
避難用に作られ、多くの人を収容できる「津波避難タワー」
「津波避難マウンド」などがありますが。

この画像は、袋井市の津波避難マウンドですが、由来は何でしょう?
① 野球のマウンド
② 江戸時代に人々が作った山
③ 工作放棄地となった丘
答えは、②番です。

"命山"。
こちらは、いまから300年あまり前、台風による高潮で多くの犠牲者が出たあとに生き残った人たちが避難するために作られたといいます。
東日本大震災のあと、先人の知恵をいかして整備されたのが...現在の命山です。

袋井市には4か所あり、それぞれ数百人が避難できます。
特徴は、ふだんから公園のように使用できること。散歩のコースにしている方もいるということです。
防災がふだんの生活にとけこんでいる、っていいですね。