2022年11月18日

「アニソン・アカデミーin静岡」後記② みなさまへの感謝と、少々の"ウラ話"。【後藤康之】


11月12日、土曜日。FMラジオの公開生放送「アニソン・アカデミーin静岡」。皆さん、本当にありがとうございました!お楽しみいただけましたでしょうか?

あまりに楽しくて、嬉しくて、自分の気持ちを落ち着かせてまとめるのに少々時間がかかりました。
遅くなりましたが、私目線での感想を書きたいと思います!

・・・その前にちょっとだけ、今回の「課外授業」に至るまでのウラ話をします。

東京でアニメ関連のラジオ番組をいくつか担当していた私。
ことし4月に静岡に赴任して最初に実現したかったこと、それは「数多くのアニメの舞台となっている静岡県で、視聴者のみなさんとつながり、盛り上がる機会を作ること」。・・・関係各所に声をかけ、「アニソン・アカデミー」の公開生放送を実施することが決まったのは6月のことでした。

そこから静岡放送局内では私を含め、技術スタッフ、広報担当、設営および当日の会場運営を担う職員など、さまざまな部署の13人のメンバーで"チーム・アニアカin静岡"を結成。
「アニメ・アニソン」をキーワードに、どうすれば静岡のすばらしさをお伝えできるか、どうしたら会場のみなさんやリスナーの皆さんに「楽しい」と感じていただけるのか、アイデアを出し合いながら走り続けました。このブログで展開した「直前企画」や、生放送中の会場の雰囲気を味わっていただくための「リアルタイムツイート隊」もそのひとつです。

・・・それにしても、準備ってどうしてこんなに「終わり」がないのでしょう。(苦笑)
最後の最後までバタバタしながら迎えた当日。本番は「忘れられない瞬間」の連続でした!

まずは「生徒会長(司会)」、"しょこたん"こと中川翔子さん!
番組としてもおよそ3年ぶりの「課外授業」でパワー全開!瞳がキラキラ!
登場した瞬間、会場に太陽が昇り、その太陽に照らされて、会場全体が笑顔咲く「花畑」に変わっていく・・・。そんな感覚を覚えました!さすがしょこたん!

そして「講師(ゲスト)」の遠藤正明さん!
登場とともに披露していただいた「勇者王誕生!」で会場の熱量が一気に上がります。パワフルで、それでいてぬくもりも感じるその歌声に心が震え、体が熱くなりました!

しょこたん、遠藤さん、「生徒会書記(司会)」の"あべし"ことあべあきらさんとのトークも、予定の時間をオーバーするほど盛り上がりました。曲がかかっている間にも会場のみなさんと「静岡名物」や「推しのキャラクター」について語り合っていたほどです。
3人の飾らない人柄と「アニメ・アニソンが好き」という、燃えたぎるエネルギー。共通の話題でみんなでおしゃべりできるって、本当に気持ちいいですよね。

そして最後は遠藤さんの「爆竜戦隊アバレンジャー」、しょこたんの「ドリドリ」の生歌唱。新型コロナの影響で声は出せませんが、それでも会場とリスナーとがつながり、ひとつになっていく。それは美しい光景でした。

最後は「アニソンアカデミー校歌」の斉唱。
アナウンサー20年目にして初めて放送で歌声を披露する気恥ずかしさ、恐れ多くも「歌手」のしょこたん、「アニソンシンガー」の遠藤さん、「シンガーソングライター」のあべしと並んで歌う申し訳なさ。そして何より、こみ上げてくる熱いものをこらえようとした結果、こんな真顔になりました。(笑)

こうして、最高の2時間は、あっという間に終わりを迎えました。

・・・あらためて、アニメ・アニソンからみた"静岡県の豊かさ、すばらしさ"って何でしょう?

アニメって、多くが物語・ファンタジー。その「架空の世界」の中に、実在する場所や建物などが描かれることで「現実味」がプラスされて、より身近に感じ、感情移入することができる。その「現実味」を与えてくれる自然や風景、人の息づかいが、静岡県には豊かにある。だからこそ、数多くのアニメの舞台になっている。・・・私はそう考えます。
今回の放送を通じて、そのことが少しでも皆さんに伝わっていれば嬉しいです。

しょこたん、遠藤さん、あべし、そして全国のリスナーのみなさん!ありがとうございました!
ぜひまた、静岡でお会いしましょう!

投稿者:後藤 康之 | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:後藤 康之 | 固定リンク

ページの一番上へ▲