さまざまな風鈴!涼しげな音色が響く「遠州三山風鈴まつり」 【本多葵】
こんにちは!キャスターの本多です。
あっという間に梅雨が明け、暑~い夏がやってきましたね・・!
わたしは早くも、うっかり日焼けで腕が黒くなり始めていて、
自分の腕を見るたびに夏の訪れを感じています。
部屋の中にいても冷房を適切に使って水分補給もしっかりして
熱中症に気を付けてこの夏も楽しみましょう!!
さて先日はたっぷりリポートで「遠州三山風鈴まつり」をお伝えしました!!
風鈴まつりを取材して、改めて、日本の夏って、静岡の夏ってすてきだな・・・としみじみ感じたのでちょっぴりお話させてください!
遠州三山風鈴まつりは袋井の3つのお寺、
「法多山」「可睡斎」「油山寺」で風鈴を飾っています。
今年で5回目を迎えた風鈴まつり。
わたしが取材させていただいた法多山にはおよそ4000個の風鈴が
境内のいたるところに飾られていました。
この風鈴はすべて法多山の職員の皆さんがひとつひとつ丁寧に飾り付けを行っているんだそうです。
見る人を楽しませるさまざまな種類の風鈴。
どの風鈴も涼しげに風に揺られ、見ていると夏の暑さを忘れてしまいます。
私は磐田市に住んでいたので法多山は昔からなじみのある寺ですが(おだんごが大好きでした!)
風鈴まつりは私が子どものころは行われていなかったので今回初めて行きました!
さらに、風鈴まつりを浴衣で楽しむ人も増えているそうです!
わたしも涼しげに、浴衣を着てお伝えしました!
(※写真撮影のときのみマスクを外しています)
取材にご協力いただいた法多山 広報の 内山田さんと!
風鈴まつりへの思いについて本当に丁寧に教えてくださいました。
遠州三山をめぐってもらうことで袋井全体を盛り上げたい!という熱い思いが伝わってきました。
そして、私が着たのは浜松注染染めの浴衣。
鮮やかな水色で、夏にぴったりな涼しげな浴衣でした。
地域に受け継がれる技法で染められた美しい浴衣を見て、
静岡はいろんな魅力にあふれていると改めて感じました。
花火大会などが中止となる中、浴衣を着る機会が減っていますが
夏の思い出に浴衣を着て、風鈴を楽しむ時間はとても風情を感じます。
静岡にはまだまだ知らないすてきな魅力がたくさんあると取材するたびに感じる日々です。
コロナ禍でまだまだ制限がある世の中ですが、感染対策を行いつつ、
季節を感じられる瞬間を楽しんでいけたらいいですね。
それにしても暑い日が続いていますので
くれぐれも体調には気を付けてお過ごしください。