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2020年10月
シェフのヒトワザ!~野菜スープ~

Mako(料理研究家)

「野菜スープ」
<材料 作りやすい分量>
キャベツ:1/4個
にんじん:1本
玉ねぎ:1個
ピーマン:2個
パプリカ(赤):1個
セロリ:1本
なす:2個
ミックスビーンズ缶:125g
にんにく:2かけ
赤とうがらし:2本
【A】
トマト缶(カット):1缶
水:1000ml
ブーケガルニ(パセリの茎、セロリの葉っぱ ローリエ3枚)
塩、こしょう:各適量
オリーブ油:50ml
パセリ:適量
<作り方>
(1)キャベツは2cm角に切り、にんじん、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、セロリは1cm角に切る。
(2)にんにくと、とうがらしを、香り出るまでオリーブオイルで炒める
(3)なべに、切った野菜と【A】を入れて火にかける。煮立ったらふたをして弱火にして30分ほど煮る。
(4)ブーケガルニを取り除き、1cm角に切ったなすとミックスビーンズも加えて火にかける。
なすがスープになじむまで10分煮て一旦火を止める
<※ヒトワザ!>一旦火を止めて、野菜をなじませる。お互いの味を吸い込んで、深みのある味に。
(5)15分後もう一度温めて、オリーブオイルを入れて、塩、こしょうで味を整えば完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~じゅわっサクッから揚げ~

大西哲也(クッキングエンターティナ-)

「じゅわっサクッから揚げ」
<材料>
鶏肉(もも)皮付:1枚(300g)
塩:2.4g(鶏肉の0.8%)
白こしょう:少々
酒:少々
サラダ油:少々
かたくり粉:少々
卵:1コ
【ころも】
小麦粉:15g
かたくり粉:40g
【油淋鶏(ユーリンチー)ソース】※すべて混ぜ合わせておく
長ネギ(みじん切り):大さじ2
しょうが(みじん切り):大さじ1
しょうゆ:20cc
酢:30cc
砂糖:25g
ごま油:10cc
<作り方>
(1)鶏肉の両面にフォークで穴をあけ、一口サイズ(6等分)にする
(2)肉を入れたボールに、塩、白こしょう、酒を入れ混ぜ合わせたら溶き卵を入れて鶏肉に絡むまでよくもみ込む
さらにサラダ油とかたくり粉を加えておく
(3)ころもは小麦粉とかたくり粉を合わせておく。鶏肉を衣につけたら皮で全体を包み込むように丸くする
(4)まず160度の油で揚げる 一度にたくさん入れすぎないように注意する
(5)3分半揚げたらバットにあげて3分半おいておく(=余熱で火を通す)
(6)仕上げに180度の油で揚げる 表面がきつね色になったら完成
(7)お好みで、油淋鶏(ユーリンチー)ソースをかけてもよい
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~しゃぶしゃぶしない豚冷しゃぶ~

大西哲也(クッキングエンターティナ-)

「しゃぶしゃぶしない豚冷しゃぶ」
<材料>
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用):200g
水:1.5リットル
酒:100cc
砂糖:15g
【タレ】
しょうゆ:40cc
みりん:20cc
酢:20cc
砂糖:20g
すりごま:10g
【サラダ】
水菜
きゅうり
トマト
みょうが
青じそ
<作り方>
(1)鍋に水を入れ、酒と砂糖を入れて火をつけ湯の温度を80度にする
(2)お湯に肉を入れて広げる。しゃぶしゃぶしない
(3)1分後、鍋から肉をあげて常温の水で冷やす
(4)タレの材料はすべて混ぜ合わせておく。
(5)サラダの上に肉を盛り付け、タレをかければ完成
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~手羽先の梅酒煮~

Mako(料理研究家)

「手羽先の梅酒煮」
<材料2人分>
手羽先:8本
梅酒:200ml
しょうゆ:大さじ2弱
水:150ml
長ねぎ:1/2本
梅酒の梅:3個
サラダ油:大さじ1/2
<作り方>
(1)手羽先は裏側に、骨に沿って切り目を入れる。
(2)フライパンにサラダ油を強火で熱し、(1)を丸みがある側から焼く。
焼き色がついたら裏返し、水を入れて沸騰させる。
(3)しょうゆ、梅酒を加え、弱めの中火にして落としぶたをし、12~13分煮る。
<※ヒトワザ!>みりんの代わりに梅酒を使うことで、甘味と酸味で爽やかな味わいに。
(4)梅を加え、水分をとばしながらからめる。落としぶたしてさらに中火で8分煮る。
(5)水にさらしておいた長ネギを加え、完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~昔なつかしいライスカレー~

大宮勝雄(洋食レストランオーナーシェフ)

「昔なつかしいライスカレー」
<材料4人分>
豚ばら肉:300g
じゃがいも:2個
にんじん:1/2本
玉ねぎ:2個
にんにく(みじん切り):大さじ1
しょうが(すりおろし):大さじ1
カレー粉:大さじ3
薄力粉(ルー用):大さじ3
サラダ油:大さじ3
塩・こしょう:各適量
<作り方>
(1)豚肉、じゃがいも、にんじんは、それぞれ一口大に切る。
(2)鍋にたっぷりのサラダ油を入れて、冷凍した玉ねぎを炒める。
(3)にんにくとしょうがを入れて、(1)を入れて炒め合わせる。
(4)たっぷりの水を入れて、弱火で10分煮込みます。
(5)ボウルに小麦粉とカレー粉を入れ、よく混ぜ合わせて、レンジで30秒かける。
<※ヒトワザ!>小麦粉とカレー粉は粉のままレンジで加熱すると仕上がりがなめらかに、香ばしさもUP!
(6)チンした粉をざるでこす
(7)具材を煮込んたスープを足して、つやが出るまで混ぜる
(8)(7)を鍋に入れて、具材と混ぜ合わせる。とろみがついて野菜に火が通ったら、塩、こしょう適量で味を調える。
(9)器にご飯を盛ってカレーをかける。お好みでソースかしょうゆをかけると、昭和の風味が増す。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~チキンライス~

大宮勝雄(洋食レストランオーナーシェフ)

「チキンライス」
<材料2人分>
米:500g
玉ねぎ:1/2個分
バター:50g
パプリカパウダー:3g
ローリエ:1枚
塩・こしょう:適量
水:500cc
鶏もも肉:1/2枚(約100g)
マッシュルーム:2個
ミニトマト:4個
パプリカ:1/4個(約10g)
グリーンピース(塩ゆで):16粒
ケチャップ:お好みで
サラダ油:大さじ1
薄力粉:適量
<基本のバターライスの作り方>
(1)米は洗ってざるに上げ、30分おく。(冬は少し長めに置く)
(2)厚手の鍋にバターを入れて火にかけ、焦がさないように溶かす。
(3)冷凍した玉ねぎを加え、透き通るまで炒めて塩、こしょうをする。
(4)(1)を加え、パプリカパウダーを振って、バターが全体にからまるように、
底からすくい上げながら混ぜる。米がつぶれないように注意。
(5)水とローリエを加え、ふたをして強火にする。
(6)沸いたら一度鍋底からさっくりと混ぜ、弱火で水分がなくなるまで15分炊く。
(7)炊き上がったら火を止め、さらに15分蒸すとバターライス出来上がり
<※ヒトワザ!>米とバターを一緒に炊き込むことで、香りが芯までしみ込む。
<チキンライスの作り方>
(1)鶏もも肉はひと口大に、マッシュルームは縦4等分に切る。
(2)鶏もも肉に塩、こしょうで下味をつけ、薄力粉を薄くまぶす。フライパンにサラダ油を熱し、
鶏肉の表面が少し白くなる程度に、軽く炒める。マッシュルームを加える。
(3)バターライスを加え、ご飯を広げて水分を飛ばすようにしながら炒める。
ケチャップと半分に切ったミニトマト、パプリカを加え、塩、こしょうをしてよく炒める。
(4)器に盛ってグリーンピースを散らして、完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~湯煮で魚料理大変身~

上田勝彦(東京海洋大学客員教授・水産庁水産復興アドバイザーなど)


「湯煮で魚料理大変身」
<湯煮 材料>
さわら:3切れ
※どんな魚でも調理可能。旬の魚で作ればさらにおいしい。
塩:身の全体にあてる程度
日本酒:適量(大さじ2~3程度)
<湯煮 作り方>
(1)切り身を3秒水で洗い、すぐに水分をふき取る。
(2)全体にふり塩をし、5分ほど置く。
(3)鍋にたっぷりの湯を沸かし、日本酒を少し入れる。
(4)沸騰したら、(2)の切り身をお湯に入れ、すぐに火を弱める
※温度は80度~90度くらい 鍋底から小さい泡が出るくらい
<※ヒトワザ!>魚を入れたら沸騰させない。
(5)箸を入れ、身がほぐれそうになったらOK
※切り身の厚み、魚の種類によって時間は変わる。さわらの場合は5分ほど

「和風・湯煮のねぎポンがけ」
<材料>
ねぎ(粗みじん切り):適量
ポン酢:適量
七味:お好みで
オクラ:2本ほど
※付け合わせの野菜はお好みでなんでもOK
<作り方>
(1)湯煮の上にねぎ、ポン酢をかける
※ネギは手で少しもむと香りが出る
(2)飾りつけにゆでたオクラを添え、お好みで七味をかけて完成

「洋風・湯煮のオリーブ風味」
<材料>
しめじ:適量
※付け合わせの野菜はお好みでなんでもOK
たまねぎ(スライス):適量
青じそ:適量
こしょう:適量
オリーブ油:適量
にんにく:1かけ
<作り方>
(1)オリーブ油にすりおろしたにんにくを混ぜておく
(2)スライスしたたまねぎ、ゆでたしめじ、湯煮を皿に盛り付け、軽く塩、こしょうを振りかける
(3)(2)に(1)を適量回しかけて完成
※お好みで青じそをのせる

「湯煮のピリ辛中華風」
<材料>
ねぎ(輪切り):適量(斜め45度3mm程度だとおいしい)
しょうが:適量
にんじん:あれば 彩りのため
青じそ:適量
えのき:適量
※付け合わせの野菜はお好みでなんでもOK
しょうゆ:適量
みりん:適量
豆板醤(トーバンジャン):適量
ごま油:適量
すりごま:適量
<作り方>
(1)ボウルにしょうゆ、みりん、豆板醤を入れる
(2)(1)にしょうが、にんじんのせん切り、ねぎの輪切りを入れる。
(3)(2)にすりごま、ごま油を入れて混ぜ合わせ、のっけダレを完成させる。
(4)ゆでたえのき、湯煮を乗せる
(5)(4)に(3)をのせ、青じそをまぶして完成
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~塩じめでいつもの刺身を大変身~

上田勝彦(東京海洋大学客員教授・水産庁水産復興アドバイザーなど)


「塩じめでいつもの刺身を大変身」
<塩じめ 材料>
まぐろ:1柵
※今回はまぐろを使用。まぐろは赤身がおすすめ。他、白身魚でもOK
塩:一握り
<塩じめ 作り方>
(1)3秒水で洗い、すぐに水分をふき取る。
(2)一握りの塩をまぶし、5分ほど置く。
<※ヒトワザ!>一握りの塩をまんべんなく振りかけ、しばらくおくだけでOK。
(3)表面の塩粒が溶け、水分が出てきたらOK。表面についた塩を洗い流し、水気をよくとる。

「和風・酢じめ」
<材料>
塩じめまぐろ:適量
酢:適量
貝割れ菜:適量
<作り方>
(1)塩じめまぐろにペーパータオルを巻き、酢を適量かける
(2)30分ほど置く(表面が白く変わればOK)
(3)スライスして盛り付け
※貝割れ菜を付け合わせに

「洋風・カルパッチョ」
<材料>
塩じめまぐろ:適量
たまねぎ:1/4
ピーマン:飾り付け程度
にんじん:飾り付け程度
レモン汁:適量
こしょう:適量
オリーブ油:適量(全体に回しかける程度)
<作り方>
(1)塩じめまぐろをスライスし、盛り付ける
(2)薄くスライスしたたまねぎを、塩じめまぐろにのせる
(3)レモン汁を絞りかける
(4)ビーマン、にんじんをせん切りにし、彩りを加える
(5)黒こしょうをふり、オリーブ油をまわしかけて完成。

「ピリ辛中華風」
<材料>
塩じめまぐろ:適量
ねぎ:適量
しょうが:適量(にんじん:あれば 彩りのため)
青じそ:適量
しょうゆ:適量
みりん:適量
豆板醤(トーバンジャン):適量
ごま油:適量
<作り方>
(1)ボウルにしょうゆ、みりん、豆板醤を入れる
(2)(1)に、しょうが、ねぎ、にんじんのせん切りを入れる
(3)塩じめまぐろを2cmほどにブツ切りにする
(4)(2)と(3)を混ぜ合わせる
(5)(4)に青じそ、ごま油を入れ、混ぜ合わせて完成
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~じゃがいもの煮っころがし~

青江覚峰(浄土真宗東本願寺派 緑泉寺住職 料理僧)

「じゃがいもの煮っころがし」
<材料2人分>
じゃがいも(小):6個
酒:2カップ
サラダ油:大さじ1
砂糖:大さじ1
しょうゆ:大さじ1.5
青のり:少々
<作り方>
(1)じゃがいもは皮と皮をこすり合わせるようにして洗い、
キッチンペーパーでよく水気を拭き取っておく。(大きければ皮つきのまま半分に切る。)
(2)鍋にサラダ油をひき、中火にかける。油が温まったらじゃがいも加え、木べらでよくかき混ぜる。
(3)油がじゃがいもにまんべんなく回ったら酒を加え、煮立つ直前に弱火にし、落としぶたをして10分ほど煮る。
<※ヒトワザ!>酒のみ 水は使わない
(4)ふたを取り、砂糖としょうゆを加え、中火にし、汁けがなくなるまでよく混ぜながら煮詰めていく。
(5)器に盛り付け、青のりをかける
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シェフのヒトワザ!~皮も手作り セロリ&豚肉ギョーザ~

パラダイス山元(ミュージシャン)

「皮も手作り セロリ&豚肉ギョーザ」
<皮の材料10個分>
強力粉:80g
熱湯:60ml
ごま油:小さじ1
<作り方>
(1)強力粉に熱湯を少しずつ注ぎ、菜箸で混ぜ合わせる。
(2)お団子状にまとまり、耳たぶくらいの硬さになるまで混ぜる。
(3)ラップをかけて室温で20分ねかす。
(4)(3)にごま油を加えて、こねる。
(5)打ち粉をして一本の棒状にまとめ、10等分にする。
(6)ひとつずつのし棒で丸く伸ばせば皮の出来上がり。
※正円でなくても良い
※乾かないうちにあんを包む
<あんの材料10個分>
豚ばら肉:100g
セロリ(葉と茎):100g
しょうが汁:小さじ1
きび糖:小さじ1
塩:少々
こしょう(あらびき):少々
<あんの作り方>
(1)セロリは茎と葉を粗みじん切りにする。
(2)豚ばら肉は、包丁で刻み軽く刻む。
(3)(1)(2)をあわせ、しょうが汁と、あわせた調味料を加えて軽く混ぜればあんの完成。
※粘りが出るまでまぜなくてOK
※手作りした皮が乾かないうちにあんを包む。閉じ口が開かないようにしっかり閉じる。
<焼き方>
(1)中火で熱したフライパンにごま油をひいたら、ギョーザを並べ、強火にし焼き目をつける。
(2)焼き目がついたら、熱湯80mlを注ぎ、中火で蒸し焼きする。
※手作りの皮は厚めなので熱湯の分量は少し多め。市販の皮の場合は40ml
(3)水分が飛んだら、ごま油を回しかけ、もうひと焼きすれば、出来上がり。
(4)仕上げにお好み焼きソースとヨーグルト(無糖)をかければ完成
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~さば缶で作る揚げギョーザ~

パラダイス山元(ミュージシャン)

「さば缶で作る揚げギョーザ」
<材料10個分>
市販のギョーザの皮(大):10枚
さば缶(水煮):2缶
なめたけ:大さじ3
細ねぎ:1束
青じそ:10枚
梅干し:5個
<作り方>
(1)さば缶の水分(煮汁)を切る。煮汁はたれに使うのでとっておく。
(2)さばを軽くほぐして、なめたけ、細ねぎとあえれば、あんの出来上がり。
※軽くまぜればOK
(3)皮であんを包む。ヒダの重なった部分は口が開かないよう厚さが1枚分になるように、
しっかり何度も指先でおさえる。ここからさらに端と端の部分を重ねてつぼ型にする。
(4)揚げ油はごま油とサラダ油を1:1。180℃の高温で揚げ焼きする。
※さばとなめたけは調理済みなので、皮がキツネ色になるまで揚げればOK.
(5)仕上げにトッピングするのは、さば缶の汁と種をとった梅干しをなじませたたれ。
つぼ型の上の部分にのせて、千切りの青じそをたっぷりのせれば完成。
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シェフのヒトワザ!~彩り野菜のカラフルおすし~

青江覚峰(浄土真宗東本願寺派 緑泉寺住職 料理僧)

「彩り野菜のカラフルおすし」
<材料2人分>
【すし酢の材料】※作り置き出来る多めの分量です。具材の酢漬けにも使います。
米酢:180ml
砂糖:100g
塩:40g
【酢飯の材料】
クチナシ:4個
水:400ml
米:2合
すし酢:大さじ2
【具の材料】
みょうが:2個
パプリカ赤・黄:少々
すし酢:大さじ3
枝豆:10粒ほど
<作り方>
(1)すし酢を作る。米酢に砂糖と塩を加え、塩が溶けるまでよく混ぜる。
(少し塩が残った状態で冷暗所に一晩置くと完全に溶けきる)
(2)みょうがは1/4に、パプリカは小さめに切りすし酢につけて一晩置く。
(3)水400mlにクチナシを1時間ほど浸け、お米を炊くための黄色い水を準備する。
<※ヒトワザ!>米はクチナシで染めた黄色い水で炊く
(4)米を研いで、(3)のクチナシの水を入れ炊く。少し硬めの水加減だがこれでOK。
(5)炊きあがったご飯にすし酢を大さじ2加え、うちわで冷ましながらよく混ぜる。
(6)(5)の酢飯を器に盛り、(2)の具材を刻んで盛り付けて完成。アクセントに枝豆を散らすと華やかに!
※注意事項:クチナシの色素と米ぬかのアミノ酸が反応して、お米が緑色に変色することがあります。
変色を防ぐには、お米をよく研いで出来るだけぬかを落とし、水と合わせたらすぐに炊飯してください。
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シェフのヒトワザ!~クレープ~

中村樹里子(パティシエ)

「クレープ」
<材料(フライパン5枚分)>
薄力粉:45g(大さじ3)
強力粉:45g(大さじ3)
牛乳:250ml
水:30ml(大さじ2)
砂糖:20g(大さじ1と1/4)
塩:4g(小さじ3/4)
卵:110g(2個)
バター:9g(小さじ1強)
※以下あれば
バニラビーンズ:1/5本(バニラエッセンスでも可)
グランマニエ(オレンジ系のリキュール):18g
<作り方>
(1)牛乳、水、砂糖、塩、バター、バニラビーンズを入れ、ふつふつとするまで煮る。
(2)(1)を20分ほどおいて冷ます。
(3)強力粉と薄力粉の粉をふるう。
(4)(3)に卵と(1)(煮て冷ました牛乳)の1/6を入れてしっかり混ぜる。
(5)残りの(1)(煮て冷ました牛乳)を加え、裏ごしし冷蔵庫で1日寝かす。
(6)煙がたつ直前くらいまでフライパンを温め、バター(もしくは油)をひく。
油を極限にまでふきとり、その上に(5)をお玉1~2個分くらいの流し込み焼く。
(7)片面に焼き色がついたら、火を止め、裏返す。少し置いたら、もう一度裏返す。
<※ヒトワザ!> 裏面は余熱でOK。水分が飛ばず、モチモチの食感になる。
※注意:生地は、大変熱いので裏返す時、手袋などを着用するか、皿などに移してから返すとやりやすい。
(8)(7)にバターを全体に塗り、砂糖をまぶして、折り、皿に盛る。
(砂糖は、グラニュー糖など、ざらざら食感があるものがおすすめ)
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~寒天フルーツケーキ~

中村樹里子(パティシエ)

「寒天フルーツケーキ」
<材料(5号ホールケーキの大きさ>
フルーツ(色とりどり、甘いもの、すっぱいものを入れるのがおすすめ)
寒天液(寒天粉や棒寒天などを溶かしたもの)
水:400ml
砂糖:75g
りんご:1~2個(皮を剥いて4等分)
レモン:スライス2枚分
<作り方>
(1)寒天液を作る。水を火にかけ、砂糖、りんご、レモンを入れて煮、フルーツの香りを移す。
りんご、レモンを取り除いた液に、寒天を入れて寒天液にする。
<※ヒトワザ!>ゼリー(寒天液)そのものに、フルーツの香り、味をつける。
(2)フルーツを切る。厚さを揃える。(1)で煮たりんごも、切って使う。
(3)菓子用の枠(なければ弁当箱や、バット、ボールなども代用可)にラップを貼る。
(4)フルーツを並べる。(色とりどりになるように)
(5)冷水で50度くらいに冷やした寒天液を、フルーツの高さくらいに流し込む。
(6)固まったら、その上にフルーツを重ね、寒天を流し込む。
(7)(4)(5)を3回繰り返し、層状にする。
(8)冷蔵庫で冷やす
(9)型から出して、完成
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
彼女が水着に着替えた理由 オストメイト医師の挑戦
■放送日 2020年10月2日

撮影:小林正嗣

消化器系の難病のためにオストメイトになった女性医師、エマ・大辻・ピックルスさん(42歳)。
「オストメイト」とは人工肛門や人工膀胱のある人々のことだ。
病気で機能しなくなった腸などを切除するなどして、残った部分で腹部に排せつ口を造る。
筋肉がなく、排便やおならをコントロールできないため、袋状のパウチを常に装着、排せつ物を受け止める。

オストメイトとなったエマさんを待っていたのは、人工肛門のために「あきらめて我慢する」ことばかりの暮らし。
医療者でありながら一時は、においなどを気にして外に出て人に会うことさえも恐れるように。
しかし、海外の「オストメイトモデル」と呼ばれる人々のことを知り、大きな夢が生まれる。
彼女たちは、人工肛門であることを隠さずにハッピーに生きる姿を人々に伝えることで、企業やマーケットの注目を集め、
オストメイトのイメージアップに貢献し、水着や下着など、次々に専用の商品を生み出すきっかけになっていた。


撮影:luvjoiphotography 画像提供:Vanilla Blush
画像提供:Amber Davies


画像提供:Bianca Wright 画像提供:Amber Davies / Aura clothing
「私が日本初のオストメイトモデルになる!」と決心したエマさん。
オストメイトのことをまずは知ってもらおうと自費で自身がモデルのポスターを作成。
さらに、日本のオストメイトの選択肢を増やしたいとオストメイトケア用品を開発するメーカーへの働きかけを始めた。
「人工肛門は病気を生きぬいた勲章」と当事者が胸をはって生きられる社会に変えたい!
一歩を踏み出したエマさんに密着した。


投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:55 | カテゴリ:シブ5時 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~マーボーなす~

五十嵐美幸(料理研究家)

「ホットプレートでマーボーなす」
<材料>
ナス:3本
長ネギ:1本
ピーマン:2個
豚ひき肉:200g
【調味料】
豆板醤(トーバンジャン):小さじ1
しょうゆ:大さじ1
甘味噌(甜麺醤/テンメンジャン):大さじ3
紅しょうが:大さじ2
砂糖:大さじ1
鶏ガラスープ:100cc(※顆粒チキンスープの素を溶かしたもの)
水溶き片栗粉(1:1):大さじ1
<作り方>
(1)先に、調味料をすべて混ぜておく。
(2)ナスは皮をむき、大きめ串切りにする。長ネギは斜め1cm幅に切る。ピーマンはたねを取り、くし切りにする。
(3)ホットプレートに豚ひき肉となすを入れ、焼き、炒める。なすは、うごかさない、「焼く」イメージでじっくり火を通す。
<※ヒトワザ!> なすは、ホットプレートでゆっくり“焼い”て、火を通す。通常、なすは、油通しをして火をとおすが、
ホットプレートなら温度を管理しながら火を通すことができるので、失敗が少ない
(4)なすがしんなりしてきたら、長ネギ、ピーマンを入れて、軽く火を通し、合わせた調味料をまわしかけ炒めれば完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク