2015年8月21日

2015年08月21日 (金)

夏休み明けの子どもについて、知ってほしいこと

昨日(8月20日)のシブ5時で、
『9月1日に増える子どもの自殺』についてお伝えしました。
 
新学期が近づく時期の、子どもの状況について
尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹さんからコメントをいただきました。
番組でご紹介しきれなかったこと、是非一人でも多くの親御さんや大人の方に知っていただきたいと、
取材で伺った尾木ママのコメントをご紹介します。
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Q:子どもの自殺件数は9月1日の夏休み明けが一番多いということですが、親として周囲の大人としてどういうことに注意を払えばいいでしょうか?
尾木:内閣府の調査によれば、過去42年間に自殺した子どもは18,048人。日付別にみると子どもの自殺は9月1日が突出して多く、4月11日、4月8日、9月2日、8月31日と、夏休みや春休みなどの長期のお休みが終わる前後に集中しています。自殺の予兆として、ほぼ間違いなく、子どもの様子に異変が生じます。お腹が痛いとか、頭が痛いとか、元気がない、表情が暗い、食欲がないなど、何らかの身体症状がみられます。最近の傾向でいえば、これまで食卓にスマホを持ってきていたのに持ってこなくなった場合は要注意です(多くの子ども達はSNSで友達とつながっている。それを見たくなくなるということは、友達関係に変化があったのではと考えられる)。
もし、いつもと子どもの様子が違うな、と感じたら、やさしく「どうしたの?」と声をかけてあげてほしいんです。子どもの方から、実は学校が面白くないんだとか、行くのが嫌なんだとか、友達や先生に会いたくないんだといったことを話してくれたら、まずはそのつらい気持ちに共感し、「別に学校に行かなくてもいいんだよ」「このまま休んでも、いいじゃない。長い夏休みだと思えばいいよ」などと受け止め、無理に学校に行かせようとしないことが大切です。「学校には絶対行かなければならない」という親の方の価値観や意識をぜひ変えてほしいですね。不登校になっても学びの選択肢は多様になってきています。
親はそういうことを知って、子どもを追い詰めないようにしてほしいと思います。
 
もう一つ、子どもの異変を察知したら、学校に電話をして「一学期はどうだったのでしょう?」「何かトラブルはありませんでしたか?」「休みの間の部活でなにかありませんでしたか?」などと率直に聞いてみましょう。さらに、新学期が始まったら、もう一度電話してみて「今日は、どう過ごしていましたか?」と学校やクラスでの様子を聞いてみてください。子ども達は学校では、わりと普通に振る舞っていることが多いので、先生には分からないことも多いものです。親の方から夏休み中の子どもの様子を伝え、一言「ちょっと気をつけて見ていて欲しい」とお願いしておくと、なおいいですね。
 
Q:休み明けに自殺が増える原因、背景は何だと思いますか?
尾木:これまで休みで安全な家庭にいたのに、ついに、学校に行かなければならないという心理的プレシャー。1学期に何か嫌なことがあって、その悪いイメージにとらわれしまい、「うわーっ」と精神的に動揺してしまい、発作的に行動してしまうのではないでしょうか。特にいじめがある場合は、トラウマになってますから、学校に行きたくないと思うのは当然です。もし、悩んでいる様子や学校に行きたくない素振りが見られた時には、まず親は子どもに「ここ(家庭)にいて、いいんだよ!」と伝えることが大切です。子ども達はたいがい、親が守ってくれると思っていないんですよ。
子どもに何かありそうだけど、夏休み明けでだらけているだけかもしれない、もう少し見守ってみようとかね、 そんなんじゃダメなのよ!子どもの命を守るためには、「ここにいていいんだよ!守ってあげるよ!」というメッセージを早期に伝えることが必要なんです。

Q:自殺の原因は、やはりいじめが主なのでしょうか?
尾木:そうですね、多いのは「いじめ」や「進路に関する悩み」でしょうか。それと経験的に言えば、先生との関係がうまくいっていないという悩みもありますね。学校生活が自殺の原因になっていることは、少なくないと思います。
 
Q:2学期にいじめが増えるという話も聞いたことがあるんですが、そういったことはあるんですか?
尾木:2学期で言えば、10月~11月はいじめが増えます。この時期は、比較的リーダー的な存在の子がいじめられる傾向にあります。学級委員の子とかね。だから9月は普通に過ごしてたからといって安心せず、10月、11月は学校行事も多いですし、普段以上に家での様子気にかけてもらえたらと思います。子どもたちの小さなSOSを見逃さないでくださいね。

 

投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:18:10 | カテゴリ:シブ5時 | 固定リンク


2015年08月21日 (金)

「ゆ~みの旬予報 ブドウと夏野菜の冷製スープ」レシピ

「ブドウと夏野菜の冷製スープ」
grapesoup.jpg
【材料】2人前 ※75キロカロリー

◇巨峰・・・100g
◇ミニトマト・・・100g
◇たまねぎ・・・1/2コ
◇オクラ・・・3本
◇ショウガ・・・1かけ  
◇ミョウガ・・・1コ
◇寒天・・・1g
◇固形コンソメ・・・1コ  
◇黒酢・・・適量
◇ごま・・・適量
 
【作り方】
(1)ブドウをいくつか半分に切る。たまねぎ、ミョウガは薄くスライス。 
(2)鍋に水、固形コンソメ、たまねぎを入れひと煮立ち。
(3)たまねぎの色が変わったら、トマト、ブドウ、寒天を入れ1分ほど火を通す。
(4)粗熱をとったら、ミョウガ、すりおろしたショウガ、黒酢、オクラを入れ、冷蔵庫で冷やす。
(5)器に盛り、ごまを振りかければ完成!

投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:50 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク


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