2020年11月26日 (木)
シェフのヒトワザ!~秋の養生料理 大根とれんこんの根めし~
井戸理恵子(民俗情報工学研究家・節供料理研究家)
「秋の養生料理 大根とれんこんの根めし」
<材料4人分>
大根:1/4本(20cm)
れんこん:大根と同量
油揚げ:1枚
白ごま:適宜
細ねぎ(小口切り):適宜
塩:2つまみ
ごはん:4膳分
てんさい糖もしくはオリゴ糖:大さじ1と1/2
しょうゆ:大さじ1
ごま油:大さじ1
<作り方>
(1)大根をやや厚めに桂むきにする。
(2)桂むきにした皮の部分を千切りにする。
(3)皮をむいた大根は、食べやすいサイズのいちょう切りにする。
(4)(3)に塩を2つまみふって、しっかりもみ、水けを出しておく。
※大根の汁は捨てずにとっておく。
(5)ごま油で軽く、(2)を炒めて、器に入れてから塩、こしょうで味を調える。
(6)油揚げを縦に切って、5~7mmくらいに千切りする。
(7)(2)を炒めたフライパンでれんこんを少し炒め、てんさい糖を加えてさらに炒める。
(8)れんこんが少し透明になってきたら、大根を汁ごとと、油揚げを加え炒める。
※大根の汁が出汁になる。
(9)れんこんに火が通ったらしょうゆを加えて味をなじませれば、具の出来上がり。
(10)(9)を炊きたてのごはんにさっくりまぜて、白ごまをふる。
細ねぎと千切りした大根の皮を添えれば完成。お好みで食べる前にすだちをかけるのもおすすめ。
※今回は井戸さんが使った米はササニシキ。比較的あっさりしているので、混ぜご飯におすすめだそうです。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:50