2015年10月21日 (水)

【特集】介護が必要な親の入居先選び(2)

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千葉県松戸市にある「サービス付き高齢者向け住宅」を取材しました。迎えてくださったのは髙橋さん、91歳。入浴などに一部介助が必要な「要介護2」です。「寝たきりにでもなったら、家族、息子に心配をかけたくない」という思いから2年前に、お子さんと相談して入居を決めました。入居の際、支払ったのは家賃2カ月分の敷金14万円でした。

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月々にかかる費用は家賃に7万円、さらに光熱費などの共益費2万円です。サービス付き高齢者向け住宅では他にもお金がかかります。安否確認や生活相談の利用料です。これに加えて夜間も職員が常駐したり、イベントをしたり、利用料として毎月3万円かかります。さらに髙橋さんは食事のサービスを受けていて、ひとつきで4万7千円です。一ヶ月にかかる費用は、家賃、共益費、安否確認などのサービス。それに食費で約17万円です。さらに髙橋さんは外部の介護サービスを受けています。入浴は介護保険を利用して1時間400円。

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また髙橋さんの場合、週に一度買い物へ付き添ってもらっています。これは1回、45分で、232円。料理好きな髙橋さん。この時間が楽しみだといいます。他にもデイサービスに通う際の利用料などでひと月1万8千円。医療費を入れると、毎月の支出は総額19万1千円になります。毎月の年金、10万円と、貯蓄を10万円ずつ取り崩して賄っています。「本当に安心で幸せです」とのことでした。

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前回お伝えした「介護付き有料老人ホーム」と今回ご紹介した「サービス付き高齢者住宅」の違いは、介護サービスの支払い方法です。「介護付き有料老人ホーム」の介護保険料の支払い方法は定額制です。これは介護サービスを利用してもしなくても毎月同額支払うということです。一方、「サービス付き高齢者向け住宅」は介護サービスを利用した分だけ支払う仕組みです。今回取材させていただいたサービス付き高齢者向け住宅では介護サービスを利用しないで生活した場合、毎月の利用料は約17万円です。介護サービスを保険料の限度額以上利用すると介護付き有料老人ホームの料金を超えることもあるんです。

ただし、介護付き有料老人ホームの介護サービスを受けるのに上限を設けているところもあります。いくらでも介護サービスを受けられるという訳ではありません。入居する人が、どれくらいの介護サービスを要しているのか、入居先の介護サービスの支払い方法がどのようになっているのか確認する必要があります。

投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:21:01


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