2015年10月01日 (木)

ジモンのギモン~災害救助の舞台裏~

みなさんこんにちは。
キャスターの寺門亜衣子です。

先日の関東・東北豪雨災害。
屋根から手を振って助けを求める人。
電柱にしがみついて救助を待つ人。
テレビに映し出された濁流に覆われた町を見て息をのんだ人も多いと思います。

今回の「ジモンのギモン」では、この時現場で救助活動にあたった
陸上自衛隊のヘリコプター部隊を取材しました。

「ホバリング」という空中で静止した状態を保つ技術の訓練に参加させてもらうため、
私も人生で初めてヘリコプターに乗りました。
この日は雨が降っており、上空は寒いということで、防寒のために上着を借りることに。
皆さんが着るとジャストサイズなのに、私が着たらこんなにダボダボ…。
津屋解説委員の「パジャマみたい」という言葉に思わず苦笑い。
jimon1001_01.jpg

そして実際にこの「ホバリング」を体験してびっくり。
地上で止まっている時とほとんど変わらないんじゃないかと思うほどの安定感で、
ピタリと同じ場所に静止。
この状態で隊員がケーブルを伝って降下し、救助を待つ人の下に駆けつけます。

ここで欠かせないのが操縦士と乗っているすべての隊員の連携プレー。
しかし、機内はエンジンやプロペラの音でお互いの声を聞くことはほとんど不可能!
手信号やアイコンタクトでお互いの意図を汲み取り、コミュニケーションを図っていたのです。
スピーディーかつ無駄のない動きで着々と救助活動が進んでいく様子に、
私はただただびっくり。
このチームワークはどうやって生まれるんだろう!
よくよく観察して見ると、訓練の時は当然緊張感で張り詰めた空気。
しかしいったん訓練が終わると、皆さん本当に仲が良く、冗談を言い合ったりして笑顔が絶えないのです。
オンとオフの切り替え。勤務時間外では、上下関係を超えて積極的にコミュニケーションを図り、何でも言い合える雰囲気を作る。「シブ5時」チームも見習わないと!!

こうした日々の訓練があって初めて、災害現場で皆さんの力が発揮され、
一人でも多くの人命救助につながるのだということを肌身で感じました。

陸上自衛隊・北宇都宮駐屯地の皆さん、ご協力どうも有り難うございました!
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投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:25


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