焦点の数字

今回の参議院選挙では、ポイントなる「数字」があります。「過半数」に必要な議席数や、憲法改正に関わる議席数など、選挙の焦点となる「数字」を解説します。

63=改選議席の過半数

今回の選挙は、欠員の補充を合わせ、125議席をめぐって争われるので、「63」議席がその過半数にあたります。
今回の選挙で与党と野党、どちらが多くの議席を獲得するのか、その分かれ目の数字となります。

55=与党で獲得すれば参議院全体の過半数維持

自民・公明両党の、非改選の議席数は70です。今回の選挙で、両党で「55」議席を獲得すれば、参議院全体での過半数を維持することになります。

これを割り込むと、与党だけでは、参議院で法案などを可決できなくなります。

82=自民・公明・維新・国民で獲得すれば全体の3分の2に

憲法改正を国会で発議するためには、衆参両院で3分の2の賛成が必要になります。
今回の選挙を経て、参議院全体の3分の2は166議席になります。

憲法改正に前向きな自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党で「82」議席を獲得すれば、衆議院だけでなく参議院でも、国会で改正を発議するために必要な3分の2の議席を占めることになります。

32=1人区の勝敗は?

全国で32ある定員が1の1人区。ここでの勝敗の行方が選挙結果を左右するとされています。

前回・前々回の選挙では、すべての1人区で野党側の候補が一本化。2019年は自民22 野党側が10 、2016年は自民21 野党側が11でした。今回の選挙では、野党側の候補が一本化され与党と対決する構図になるのは11選挙区にとどまっています。

48.80%=戦後2番目に低い前回参院選の投票率

前回・3年前の投票率は、48.80%。50%を下回り、1995年の44.52%に次いで戦後2番目に低くなりました。今回はどうなるのか注目の一つです。