横浜市長選
候補者アンケート

このサイトについて
NHKは、8月22日に行われる横浜市長選挙の立候補者の主張・訴えを紹介するため、候補者にアンケートしました。アンケートでは、候補者の横顔や今の市政の評価に加え、カジノを含むIR=統合型リゾート施設誘致への賛否、新型コロナウイルス対策といった政策面の訴えなどについて質問を行いました。このサイトでは各候補者の回答をお伝えします。

候補者の横顔

おおた まさたか

太田 正孝

無|新|75歳
元横浜市議会議員、社会福祉法人理事長
立候補の理由
横浜市民の幸せを第一に考える市政を実現したいからです
趣味
古美術収集と鑑賞・旅・陶芸・山野に遊ぶこと
座右の銘
有志事竟成(志あればついになる)
ケセラセラ(なるようになる)
横浜市の好きなところ
三渓園・称名寺・円海山・港横浜
ほかの候補者に負けないところ
立てばすぐ実行する実行力と責任感
強固な意志・正義感
人生で最もうれしかったこと
苦節8年~横浜市会議員初当選の時

たなか やすお

田中 康夫

無|新|65歳
元長野県知事、作家
立候補の理由
6年前から地元FM局で番組DJを担当。横浜の光と影の落差を知ったのが切っ掛け。
趣味
我が娘のトイプードルのロッタ、妻の惠と一緒に過ごす時間。
座右の銘
「微力だけど、無力じゃない。」
横浜市の好きなところ
東南アジア出身の人々も暮らす泉区上飯田の県営いちょう団地は多文化共生社会の象徴。
ほかの候補者に負けないところ
横浜市の光と影の落差を見抜き、その課題に対する具体的対処の処方箋を示せること。
人生で最もうれしかったこと
「最も」という限定条件で1つだけに絞り込むのは難しい。

おこのぎ はちろう

小此木 八郎

無|新|56歳
元国家公安委員長、元自民党神奈川県連会長
立候補の理由
今この時に、育ててくれた横浜のために恩返しをしたい、仕事をしたいと思うに至った。
趣味
バンド活動(ヴォーカル、今は休止中)
座右の銘
心王を養う
横浜市の好きなところ
時代とともに大きく変化しているが、今でも下町の雰囲気を残しているところ。
ほかの候補者に負けないところ
衆議院議員25年など政治家としての経験と歴代首相から野党議員まで及ぶ幅広い人脈。
人生で最もうれしかったこと
娘が生まれたこと

つぼくら よしかず

坪倉 良和

無|新|70歳
水産仲卸会社社長、横浜魚市場卸協同組合理事
立候補の理由
日本の自治体の手本、世界における同規模(375万人)の国の見本になる都市に。
趣味
野鳥の撮影
座右の銘
志に生きる。
一隅を照らす。
先憂後楽。
横浜市の好きなところ
残念ながら、今はあまり感じないが、18区の多様性かな。
ほかの候補者に負けないところ
横浜に対する思いと、食を取りまく、人間、流通等の全国ネットワーク。
人生で最もうれしかったこと
立候補してみて、周りが元気になったこと。

ふくだ みねゆき

福田 峰之

無|新|57歳
元衆議院議員、元横浜市議会議員
立候補の理由
横浜を開港時のようなスタートアップの地に戻し、チャレンジ溢れる都市にしたい
趣味
アイスホッケー。邪念なく、プレイの事しか考えない時間を過ごすことが出来るから
座右の銘
運から運命へ。最初は運でも、努力で運命に変えることが出来る
横浜市の好きなところ
開港以来の横浜が歩んだ挑戦の歴史。子供の頃からの思い出が詰まった街だから
ほかの候補者に負けないところ
内閣府副大臣や与党の実務者として、IT&デジタル・再エネ政策の実務を担ってきた事
人生で最もうれしかったこと
妻と出会えたこと。2人の娘、恵まれた家族、全ては妻と出会えたことから始まっている

やまなか たけはる

山中 竹春

無|新|48歳
推薦:立民
元横浜市立大学医学部教授、元国立がん研究センター部長
立候補の理由
カジノ誘致推進そして住民投票条例否決という市民不在の政治を変えるためです。
趣味
食べ歩きが趣味で、特に蕎麦とうどん好きです。駅の立食い店も大好きです。
座右の銘
「人事を尽くして天命を待つ」です。
横浜市の好きなところ
私のジョギングコースでもある、「みなとみらい橋」から見る風景が大好きです。
ほかの候補者に負けないところ
唯一コロナの研究実績があり、コロナにもっとも詳しいこと
人生で最もうれしかったこと
子どもが生まれたことです。この子をしっかりと守り抜いていこうと誓いました。

はやし ふみこ

林 文子

無|現|75歳|当選:3回
元東京日産自動車販売社長、元ダイエー会長
立候補の理由
安全安心な暮らしを取り戻す。IR推進の自民党がIR反対の候補者を支援する異常事態
趣味
クラッシック音楽鑑賞、バードウォッチング、カメラ(愛猫ばかりを撮影しています。)
座右の銘
すべてはありがとうからはじまる
横浜市の好きなところ
市民の方々が明るくフレンドリーなところ。横浜の気風でしょうか。
ほかの候補者に負けないところ
どんな困難な状況でも明るく前向きに職員の人達と仕事に取組むことでしょうか。
人生で最もうれしかったこと
23歳で大好きな人と結婚したこと。プロポーズされた夕方を今も忘れられません。

まつざわ しげふみ

松沢 成文

無|新|63歳
元神奈川県知事、元参議院議員
立候補の理由
市政の混乱に終止符を打ち、世界に誇れる国際文化都市ヨコハマをつくるため
趣味
歴史研究、ジョギング、映画鑑賞
愛犬ティオ(白柴犬)との散歩
座右の銘
運と愛嬌、破天荒力
横浜市の好きなところ
神奈川県知事として、横浜の歴史・文化に魅せられ、「横浜を拓いた男たち」を執筆した
ほかの候補者に負けないところ
ベンチャー精神、チャレンジ精神
人生で最もうれしかったこと
愛する家族を持てたこと
多くの支援者に恵まれながら政治活動を続けられたこと

林市政 わたしの評価は

評価の理由

  • 太田
    正孝

    嘘偽りの政治を行い、市民を裏切ったから
  • 田中
    康夫

    指導者が持ち合わせるべき「的確な認識・迅速な決断と行動・明確な責任」という矜持が感じられない。
  • 小此木
    八郎

    採点基準がないので、この種の質問にはお答えしないこととしています。
  • 坪倉
    良和

    失礼ながら設問が不適切
  • 福田
    峰之

    政治家の採点は、有権者が行うべきもの。尚、財政調整基金がコロナ前に脆弱になった事、マイナンバーカード普及を含め行政手続きのデジタル化の遅滞、開業率向上や再エネ製造のポテンシャルを活かしきれていない事、待機児童数削減を追い求めた結果バランスの崩れた子育て施策になった事、これらは課題が残されている。
  • 山中
    竹春

    新たな劇場整備等、厳しい財政状況に危機感なく大型公共工事に税金を投じ、予算を肥大化させた責任は重いです。一方でカジノを打ち出の小槌かのように扱い、自己の責任を振り返らず、2017年選挙の約束を破りカジノ誘致を推進し市民の市政への信頼を毀損した林市長にはこれ以上横浜市を任せられません。

  • 文子

    評価は市民の皆様が行うべき及第点として。待機児童ゼロ、100社以上の企業誘致、中学校給食をはじめ、子育て、医療、福祉、教育、中小企業商店街対策、文化芸術、スポーツ、観光MICE、都市づくり等あらゆる分野で、市民の安全・安心な暮らしと横浜経済の活性化を進め、市民ニーズに応える実績を着実に積み上げてきた。
  • 松沢
    成文

    人の採点は差し控えるが、前時代的なハコモノ行政による財政悪化と、選挙が終われば市民の声を無視する独善政治は評価に値しない。当たり前の「市民政治」を実現し、「改革力」「市民力」「横浜力」を全開させ、世界に誇れる国際文化都市ヨコハマをつくる!

横浜市の未来へ 訴えたいこと