長崎県知事選
候補者アンケート

このサイトについて
NHKは、2月20日に行われる長崎県知事選挙の立候補者の主張・訴えを紹介するため、候補者にアンケートしました。アンケートでは、候補者の横顔や今の県政の評価に加え、新型コロナウイルス対策や防災・減災対策といった政策面の訴えなどについて質問を行いました。このサイトでは各候補者の回答をお伝えします。

候補者の横顔

なかむら ほうどう

中村 法道

無|現|71歳|当選:3回
支持:立民県連・国民県連
元長崎県副知事
立候補の最大の理由
これまでの経験を活かし、諸課題の解決に全力で取り組みたいと考え、立候補を決意した。
座右の銘
敬天愛人(天を敬い、人を愛す)
譲れない“こだわり”
特になし
PRしたい長崎県の魅力
自然、歴史・文化、食。最大の魅力は人(海外から人や文化・技術を受け入れ融合させてきた寛容さや柔軟性)

おおいし けんご

大石 賢吾

無|新|39歳
推薦:自民県連・維新
医師
立候補の最大の理由
人口減少や産業衰退など、閉塞感が漂う中で行動力と決断力のあるリーダーへの世代交代が必要と考えたから。
座右の銘
人間万事塞翁が馬
譲れない“こだわり”
何事も、まずは対話の機会を最大限模索すること。
PRしたい長崎県の魅力
自然、文化、歴史、いずれも世界で唯一無二の宝物ばかり。大石が知事になったら長崎県PR隊長になります。

みやざわ よしひこ

宮沢 由彦

無|新|54歳
食品コンサルティング会社社長
立候補の最大の理由
石木ダム計画などこじれた問題を解消し、すべての県民の安心・安全が確保され、ワクワクする長崎にするため
座右の銘
炭は湯の沸くように置き
譲れない“こだわり”
石木ダム問題が解消し水没予定地で12年間も座り込みを続ける人たちが安心して家路につけるようにすること
PRしたい長崎県の魅力
海と緑が調和した美しい自然、歴史ある文化、人々の郷土への愛着

中村県政 わたしの評価は

この4年間の中村県政の評価
(選択肢:大いに評価する/ある程度評価する/あまり評価しない/全く評価しない)

  • 中村
    法道

    ※中村候補は、「自己評価しない」として回答がありません。
  • 大石
    賢吾

    あまり評価しない

    これまでの中村県政では、人口減少が継続し西九州新幹線や石木ダムなど、県の重要課題が前に進みませんでした。これらはいずれも対話の欠如に他ならないと考えます。また、一度は県知事をお辞めになることを考えた知事です。重要課題を抱える今、実行力・決断力のない知事に更に1期4年、長崎県を任せることはできません。
  • 宮沢
    由彦

    あまり評価しない

    合理的建設理由のない石木ダム計画で強制収用を行ったことは、実質的に行政代執行しかない事態にしてしまい、長崎県政と日本の歴史に禍根を残した。評価できる実績もあるがそれらを帳消しにしてしまった。しがらみに縛られて大きな声だけで県政が動かされ、県民の小さな声が届かないという不満を多く聞く。

長崎県の未来へ 訴えたいこと