前橋市長選挙は、現職と新人の合わせて6人が立候補しました。各候補は街頭に出て支持を訴えました。
前橋市長選 現職の山本龍氏が3回目の当選
現職と新人あわせて6人の争いとなった前橋市長選挙は9日投票が行われ、現職の山本龍氏が元群馬県議会議員の岩上氏らを抑えて3回目の当選を果たしました。
山本氏は群馬県草津町出身の60歳。群馬県議会議員などを経て、平成24年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で山本氏は、行財政改革を進めたとして2期8年の実績を強調するとともに、民間の力を活用して公費を抑えたまちづくりを進め、福祉や子育て支援を充実させると訴えました。
山本氏は、「選挙で約束したことを果たすという大きな責任を負った。皆と一生懸命、約束を果たしていきたい。私が、この前橋を引っ張っていく」と述べました。