現職の蒲島郁夫氏が4回目の当選

現職と新人の2人の争いとなった熊本県知事選挙は、現職の蒲島郁夫氏が、社民党熊本県連合が支持した元熊本市長の幸山政史氏を抑え、4回目の当選を果たしました。

蒲島氏は、73歳。農協職員や東京大学教授などを経て、平成20年の熊本県知事選挙で初当選しました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で行われた今回の選挙戦で、蒲島氏は、街頭での活動や集会などは行わずインターネットを通じて、熊本地震からの復興といったこれまでの実績を強調するとともに、空港アクセス鉄道を整備するなどして地域活性化に取り組むと訴えました。

蒲島氏は「新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での特別な選挙だったが、熊本県の知事として新型コロナウイルスに対する闘いだけに専念すべきだと決断した。次の4年間、最高の力を発揮して熊本と熊本県民のために尽くしたい」と述べました。

今回の選挙の投票率は、45点03%と前回・4年前の選挙に比べ、およそ6ポイント低くなりました。

第一声(3月5日放送)

熊本県知事選は、4期目を目指す現職に元熊本市長の新人が挑む構図になりました。

構図解説(3月5日放送)

熊本県知事選の構図や候補の主張、また新型コロナウイルスの選挙戦への影響などについて、記者解説でお伝えします。

選挙戦リポート(3月19日放送)

熊本県知事選の候補者2人は、前回・4年前の選挙戦でも対決し激しい論戦を交わしました。しかし今回は、新型コロナウイルスの影響で、異例の選挙戦となっています。

候補者に聞く

各候補者が熊本県の課題にどのように取り組もうとしているのか、テーマごとにお伝えします。

新型コロナウイルス対策

熊本県でも感染者が相次いでいる新型コロナウイルス。感染の拡大、それに経済への影響をどう食い止めていくのか聞きました。

「熊本地震からの復旧・復興」「県財政」

発生からまもなく4年となる熊本地震。今も4000人余りが避難生活を余儀なくされています。復旧や復興にどう取り組んでいくのか聞きました。
また、県財政では、新年度から災害復旧事業に使われてきた県債の償還が本格化していきます。財政の方針について聞きました。

「人口減少」「交通政策」

将来の人口減少にどう対応していくのか、また、空港への交通アクセス整備や熊本市の渋滞解消など交通政策について聞きました。

「水俣病」「熊本県の未来像」

水俣病の公式確認から今年で64年。どのように向き合っていくのか聞きました。また、熊本県の未来像をどう描いていくのか、自由に話してもらいました。

当選を表します。
当選確実(以下「当確」)を表します。

当確は、開票所での取材をはじめ、事前の情勢取材や出口調査などを参考にしながらNHKが独自に判定するもので、開票率が0%でも当確になることがあります。選挙管理委員会による得票数の公式発表がなくても、最終的に当選すると判定した場合です。

  • 立候補者の氏名で表示できない漢字は、常用漢字やひらがななどに置き換えています。
  • 立候補者の年齢は、投票日現在です。
  • 顔写真は、撮影の承諾を得た候補について掲載しています。