現職の佐藤孝弘氏が2回目の当選

達増拓也氏

自民党と公明党が推薦した現職の佐藤氏が、共産党が推薦した石川氏を抑えて、2回目の当選を果たしました。

佐藤氏は北海道函館市出身の43歳。経済産業省の職員などを経て、前回・4年前の選挙で初当選しました。

選挙戦で佐藤氏は1期・4年間の実績を強調するとともに、中核市になった際に設置した保健所を拠点にした市民の健康づくりの支援や、山形駅前を再開発して中心市街地を活性化させることなどを訴えました。

佐藤氏は「重い重い責任を心にとどめながら、2期目も山形市の発展のために全力を尽くしていく」と述べました。

投票率は39.08%と、前回・4年前から17ポイント余り下がって戦後2番目に低くなりました。

第一声

任期満了に伴う山形市長選が告示され、自民党と公明党が推薦する現職と共産党が推薦する新人の2人が立候補しました。投票は、今月8日に行われ即日開票されます。(9月1日放送)

選挙戦リポート

現職と新人が真っ向から争う構図となった山形市長選挙。2人の候補の選挙戦を追いました。

当選を表します。
当選確実(以下「当確」)を表します。

当確は、開票所での取材をはじめ、事前の情勢取材や出口調査などを参考にしながらNHKが独自に判定するもので、開票率が0%でも当確になることがあります。選挙管理委員会による得票数の公式発表がなくても、最終的に当選すると判定した場合です。

  • 立候補者の氏名で表示できない漢字は、常用漢字やひらがななどに置き換えています。
  • 立候補者の年齢は、投票日現在です。
  • 顔写真は、撮影の承諾を得た候補について掲載しています。