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任期満了に伴う岩手県議会議員選挙は8日に投票が行われ、自民党が4議席増やし、第一党を維持しました。

岩手県議会議員選挙は48人の定員に62人が立候補し、8日、投票が行われました。

開票の結果、無投票での当選を含め、自民党が選挙前から4議席増やし、14議席となりました。

自民党は前回・4年前の選挙に続き第一党となりました。

国民民主党は選挙前から1議席減らし、9議席、政治団体のいわて県民クラブは選挙前と同じ5議席、共産党は選挙前と同じ3議席、社民党は選挙前と同じ2議席、公明党は選挙前と同じ1議席、無所属は14議席でした。

8日行われた県知事選挙では現職の達増氏が当選を果たしましたが、県議会で達増氏を支持する国民民主、共産、社民はあわせて14議席、達増氏の県政運営に批判的な立場をとる自民、いわて県民クラブ、公明はあわせて20議席で、いずれも過半数には届きませんでした。

このため、無所属で当選した14人の動向が、達増氏の今後の県政運営に大きく影響することになります。

県議会議員選挙の投票率は54点87%で、前回・平成27年の52点81%と比べると、2点06ポイント上回りました。

当選を表します。
当選確実(以下「当確」)を表します。

当確は、開票所での取材をはじめ、事前の情勢取材や出口調査などを参考にしながらNHKが独自に判定するもので、開票率が0%でも当確になることがあります。選挙管理委員会による得票数の公式発表がなくても、最終的に当選すると判定した場合です。

  • 立候補者の氏名で表示できない漢字は、常用漢字やひらがななどに置き換えています。
  • 立候補者の年齢は、投票日現在です。
  • 顔写真は、撮影の承諾を得た候補について掲載しています。