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千葉 市川市長選(再選挙)

2018年4月22日投票

新人 村越氏が初当選 市長不在解消へ

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去年11月の選挙で候補者全員が当選に必要な票を獲得できず、再選挙となった千葉県市川市の市長選挙は22日に投票が行われ、立憲民主党などが推薦する新人の元衆議院議員が初当選し、市長不在の状態がおよそ4か月ぶりに解消されることになりました。

市川市長選挙の結果です。

村越祐民(無所属・新)当選、4万6143票
田中甲(無所属・新)4万2931票
坂下茂樹(無所属・新)4万1880票

立憲民主党、民進党、共産党、自由党、社民党が推薦する元衆議院議員の村越祐民氏(44)が初めての当選を果たしました。

市川市長選挙は、去年11月に新人5人が立候補して行われたものの、全員が当選に必要な有効投票数の4分の1を獲得できず、再選挙が行われることになりました。

その後、有権者からの異議の申し出を受け、票の数え直しが行われたことなどから、先月になって再選挙の日程が決まり、去年11月に立候補した5人のうちの3人が争いました。

村越氏は「野党統一候補ということで、安倍政権への怒りが少なからず追い風になった。市長が不在だったので、市民の役に立てる仕事をしっかりしていきたい」と述べました。

市川市では、市長不在の状態がおよそ4か月ぶりに解消されることになりました。