選挙データベース

秋田県知事選

2017年4月9日投票

立候補者数:
3人
有権者数:
879,178人
投票率:
56.83% 開票終了
さたけ のりひさ

佐竹さたけ 敬久のりひさ

無 現 69歳

当選:2回

代表的肩書
元秋田市長
元秋田県職員
支持
自民県連・公明・社民
335,795
得票率 67.8%
てらた すけしろ

寺田てらた 典城すけしろ

無 元 76歳

当選:3回

代表的肩書
元参議院議員
元横手市長
123,868
得票率 25.0%
やまうち うめよし

山内やまうち 梅良うめよし

共産 新 69歳

代表的肩書
元秋田県議会議員
元雄和町議会議員
35,382
得票率 7.1%

秋田県知事選 現職の佐竹氏が3回目の当選

ニュース画像

任期満了に伴う秋田県知事選挙は9日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党秋田県連と公明党、社民党が支持する佐竹敬久氏が3回目の当選を果たしました。

佐竹氏は69歳。秋田県職員を経て、平成13年から秋田市長を務め、平成21年の秋田県知事選挙に立候補して初当選しました。

選挙戦で、佐竹氏は、企業誘致や、稲作依存からの脱却を目指した農業の構造改革などの成果が表れてきたと、2期8年の実績を強調し、政策の継続を訴えました。

その結果、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、3回目の当選を果たしました。

佐竹氏は、県全体の人口が100万人を下回る水準まで減少していることについて、「地域を維持するためには人口減少の抑制策が必要であり、職場や仕事を確保できれば抑制につながる。業種や業態によってさまざまな対策があるが、すべての業種で生産性を高めたい」と述べました。

投票率は56.83%で、秋田県知事選挙としては過去最低となりました。