選挙を知ろう
【世界選挙紀行】オーストラリア
投票率90%超の秘けつはソーセージ!?
オーストラリアでは選挙といえばソーセージ!
投票日は必ず土曜日。投票所となる地元の学校や教会、公共の施設へ行くと、さまざまな屋台が立ち並んでいる。バーベキューや、カップケーキなどのスイーツも売られ、まるで地元のお祭りのよう!
オーストラリア出身で日本在住9年の東京大学准教授、トビー・スレードさんにもお話を聞きました。
ソーセージ・サンガーとは、食パンにグリルしたソーセージをのせた、オーストラリア版ホットドッグのこと。
楽しいだけじゃない! 投票は義務でもある!
投票は国民の義務とされ、正当な理由なく投票しないと、20オーストラリアドル(約1600円)の罰金が科せられる。
この義務投票制度が導入されたのは1924年。51〜71%だった投票率は、それ以来90%を下回ったことはない。
国情報
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- 国名:オーストラリア連邦
- 首都:キャンベラ
- 人口:約2400万人
- 投票権:18歳以上
- 女王:エリザベス2世(イギリス女王)
- 総督:ピーター・コスグローブ
- 首相:マルコム・ターンブル
- 有名なもの:コアラ、カンガルー、ウルル(エアーズロック)、ヒュー・ジャックマン
(掲載されている情報は2016年3月現在の内容です)