南三陸町で津波に流され、奇跡的に助かりました。一緒にいた友人は亡くなりました。心の痛みを抱えながら1年7か月が過ぎました。借り上げ住宅には、仮設住宅に住んでいる人達のように支援や、情報があまり流れてきません。このたび、やっとNHK仙台の「花は咲く コンサート」に当選し、行ってきました。本当に素晴らしかったです。中村雅俊さんのなつかしい歌に天国にいる友人のことを思い涙しました。また、参加者と一緒に花は咲くを元気よく歌い、心の傷が少し癒やされた思いです。借り上げ住宅にいる人々にも、光を当ててくださりありがとうございました。本放送楽しみに待っています。
※東北Z「花は咲く コンサート」 放送予定
10月26日(金) 午後7時30分〜8時43分 (東北地方)
以前からお昼の時間にいつも見ていました。前回の9月20日の放送で、自分の第二の故郷である福島の、特に、いくら野菜を作っても捨てるしかないと言ったあのおじいさんの、言葉ではとても表せない表情がいつまでも忘れられません……
自分の住む地域には、震災後多くの方が『地盤が強いと聞いた』『被害が少なかったと聞いた』『福島より安全だから』といった理由で多くの若いご家族が引っ越してきたと聞いています。
山沿いで津波の被害を受けず、放射能の心配もあまりする必要のないせいか、つい、同じ東北の人がこれほど苦しんでいることを忘れてしまいがちです。
近所に引っ越してきた福島の子供が、ただ外を遊ぶことがとても楽しいと満面の笑みで言った事と、9月20日の放送の親子連れの現状を思うと、涙が止まりません。
募金することしかできませんが、被災された皆さんが一日でも早く心配のない暮らしができることを切に祈っています。
この番組を、東北地方だけでなく、全国に毎週放送して下さい。
震災と原発事故の被災地である東北地方の方達の多くは、被災地や被災者の現状を知っていると思います。しかし、東北地方以外に住む方達は、被災地や被災者の現状を、ほとんど知らないと思います。なぜなら、報道機関が被災地について報道しなくなってしまったからです。このような番組を毎週、全国に放送することによって、まだ震災も原発事故も終わっていない事を、伝えて下さい。 誰かが伝え続けなければ、忘れてしまうのは当然だと思います。9月20日放送を見てメールしました。他の局では、けして、流れない福島の「今」が、伝わってきました。除せん作業が、あのような形で行われていると知り、愕然としました。自宅の敷地内に汚染された土を保管しなければならないとは・・・。一体、東電や国はなにをしているのかと・・・・・・。六才の男の子のつたない文字で書かれた『がんばろう、ふくしま』という言葉に涙がこぼれました。あまりにもけなげで、悲しかったです。
番組内で、福岡県の方からのメールにもありましたが、この番組を見るたびに全国放送して欲しいと毎回、心から思います。「きらり、えん旅」のように被災地を扱った番組が放送されているように。こういった現場からの声を伝えられるのは、NHKだからこそできることだと思います。
日本全体で、取り組むべき問題が、被災者の声を通して見えてくるのではないかと思います。そして、被災していない地域の方も、被災地の現状を知りたいと思っているのではないでしょうか?
これからも、震災や原発事故を風化させないためにも、リアルな被災者の声を伝え続けて欲しいと期待しております。
私は仙台市宮城野区在住のものです。昨年3月11日はちょうど東京出張で、震災により交通手段がなくなり仙台に戻る事ができないまま東京に4日間おりました。妻に連絡もつかず、テレビで流れる大津波の映像を見る度に仙台港近くにある自宅はもう水没しているのではないかと諦めの境地に何度も襲われました。都内はホテルも満室で寝るところもなく、ホテルのロビー等に滞在させていただき、5日目に飛行機でやっと山形の庄内空港経由で仙台に戻ってきました。帰路の途中、山形市でもやはりホテルがなく、山形駅近くの路上で深夜の寒さに震えていたところ、近くの路上で呼び込みをしていた若者に声をかけられ、近くのカラオケボックスを紹介されました。そこの店長さんにこころよく受け入れていただき、ダウンジャケット等を貸していただきカラオケルームでやっと暖をとり一息つく事ができました。
そして明け方、山形市内のコンビニで少し残っている食料等を持てるだけ買い込んで仙台行のバスに乗り込みました。
5日ぶりに戻った仙台市内は思っていたほどの被害はないように見えました。私の自宅のある仙台港近くまでタクシーで行きましたが、多賀城市から仙台港近くまでの地域は想像を絶する被害状況でした。幸い自宅は無事でしたが、「玄関前まで津波はきた」と、近くの学校に避難していた妻は語っていました。
幸い被害は少なかったのですが、私のような帰宅難民になってしまった経験をされた方々も多くいらっしゃったのではないかと思いメールをさせていただきました。
被災地からの声、毎回録画ですが拝見させて頂いております。津田アナも忘れたい思いも色々ある中、伝えたいと言う気持ちが伝わってきます。これからも知りたい俺達の為によろしくお願いします。今回、残念に思った事は、オリンピックや高校野球の間に番組を休む事無く放送して欲しかった、忘れられた感じがして淋しい気持ちになりました。俺は昨年3・17の石巻を見て衝撃を受けました。
被災地の変わりゆく現状を知る術は、「被災地からの声」です。出来る事始めてます。弱力ですが応援させて頂きます。
私は、宮城県出身で大阪在住の者です。
震災で宮城を離れ、大阪に避難している方が多くおられます。避難した方同士のつながりを求めている方、再会を望んでいる方も多くおられます。そこで、被災して大阪にお越しの皆さんの親睦会が企画されました。大阪府臨床心理士会臨床心理士の先生からの心のケアのミニ講演もあります。
開催は9月8日です。
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第1回七転び八起きプロジェクト
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昨年に発生した3月11日の東日本大震災で被災された方々が、ここ大阪府内に沢山いらっしゃいます。 市町村によって世帯数もバラバラな中、この度、大阪府内全域を対象に、避難して来ている方々の親睦会を予定しています。
このプロジェクトは、私たちスタッフが、避難して来ている方々のお声を聞かせていただく中で、縁あってこちらに在住している間、大阪の良き思い出を作って頂きたい、本音を話せる友達や仲間と出会うきっかけの場を作りたいという思いで立ち上がりました。
プロジェクトの名称は福島県から避難して来ている方からご提案頂きました。
日時:2012年9月8日(土)14時?16時(13時45分?受付)
対象:東日本大震災で被災され、大阪へお越しの方々
内容:
・ミニ講演『震災とココロのお話 ?自分と大切な人の心のケア?』(講師:臨床心理士 梨谷竜也)
・参加者の親睦会(数人ずつのグループで、お飲物を飲みながらいろいろお話ができればと思っています)
・お子さんのお預かり:保育士や学生ボランティアがお預かりします。
場所:『大阪市立こども文化センター』2階展示室(地下鉄「西長堀」駅下車すぐ)
交通アクセス:大阪市営地下鉄 千日前線「西長堀駅」、長堀鶴見緑地線「西長堀駅」下車すぐ
参加費・申し込み:不要です。当日直接会場にお越しください。
主催:石巻復興支援プロジェクトあおぞらロングビーチクラブ大阪支部
後援:大阪府臨床心理士会
お問合せ:あおぞらロングビーチクラブ大阪支部事務局 070-6920-8123